時を束ねて リボンをかけて

2022-03-22 (Tue) 23:56

「GOGO(ゴゴ)94歳の小学生」

Amazonプライムビデオで100円セールの時にレンタルしておいたものを今日観た。
「GOGO(ゴゴ)94歳の小学生」

映画.comの解説から

「命がけで学校に通うケニアの子どもたちの姿を描いた「世界の果ての通学路」のパスカル・プリッソン監督が、同じケニアで今度は小学校に通う94歳のゴゴ(おばあちゃん)を追ったドキュメンタリー。
3人の子ども、22人の孫、52人のひ孫に恵まれ、ケニアの小さな村で助産師として暮らしてきたプリシラ・ステナイ。
幼少期に勉強を許されずに、教育の大切さを痛感していた彼女は、学齢期を迎えたひ孫たちが学校に通っていないことに気づき、周囲を説得して6人のひ孫たちとともに小学校に入学する。
他の小学生たちと同じように寄宿舎で寝起きし、制服を着て授業を受ける。
耳はすっかり遠くなり、目の具合も悪い中での勉強一筋縄で行くものではなかった。
しかし、苦労しながら勉強に励んだ彼女は、助産師として自分が取り上げた教師やクラスメイトたちに応援されながら、念願の卒業試験に挑む。

2019年製作/84分/G/フランス
原題:Gogo
配給:キノフィルムズ」


gogo.jpg


ドキュメンタリーだから特別に何か事件が起こるということはない。
ただ、GOGOが悪戦苦闘しながら学ぼうとしている姿に胸を打つ。

結局小学校の卒業試験には落ちて、目が見えなくなっているので学校をやめる決意をする。
校長先生が目を直す医者をみつけると言って、白内障の手術をして、また学校に戻るというところで映画は終わる。
100歳になっても卒業すると言っている。


94歳で家を離れて寄宿舎生活をするという、そのバイタリティには脱帽。
新しい寄宿舎の完成のお祝いで、子供たちに食事がふるまわれたのだが、その食事はお米の上にスープをかけたもの。
子供の一人が、お米っておいしい。いつもは豆ばかりだから・・と言っているのが印象的だった。

全体的に素朴で、いかに日本は恵まれているかを思い知らされる。
その恵まれていることが幸せなのかどうかは、それぞれだけれど、学校の旅行が違う村に行くというだけで、野生のライオンが寝ている姿を見たり、キリンはいるし象の群れはいるしで、さすがケニヤ。
ケニヤは英語も公用語なのかということをこのドキュメンタリーで知った。



今日は寒かった。
また冬に戻ったと思うほど寒かった。
電気毛布の上にいるチビは動けず。

KIMG2002.jpg



にほんブログ村 猫ブログ 猫と一人暮らしへ
にほんブログ村
 
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ
にほんブログ村


シニアライフランキング

スポンサーリンク

Last Modified : 2022-03-22
[serene_resp3c] Designed by *Essence