時を束ねて　リボンをかけて

一人暮らしのGWは、通常と何も変わらず。

先日、スーパーを２軒回ったことを書いた。

いつも行く近くのスーパーに置いてなくて、遠くのスーパーには置いてあるもの。
それは「身欠きにしんソフト」
私は肉を食べないので、魚ばかり食べる。
遠くのスーパーは扱っている生魚や干物の種類が豊富で安い。

半乾きの身欠きにしんソフト。
本乾きの身欠きにしんも甘露煮などにすると美味しいが、戻したりする手間が面倒で、今では作らない。


これが大好きで、小さいころから、焼いて砂糖醤にちょっとだけ付けながら食べている。
大根おろしと醬油でもいいのだろうが、母から受け継いだものは砂糖醤油。

いつだったか、スーパーでこの身欠きにしんソフトをカゴに入れたときに、そばにいた奥さんに、これはどうやって食べるのですか？と聞かれたことがある。
私は焼いて砂糖醤油に付けて食べますと言って、大好きなんですと言ったことがある。

ここに引っ越してきてから、スーパーでよく見る干物は塩サバ。
私は食べたことがなかった。
一度同じように塩サバをカゴに入れた奥さんに聞いたことがあった。
これは焼けばいいだけですか？と。
そうですよ～と言われたが、この人何言っているんだろうというような顔をされた。

住んでいる地域によって、スーパーで取りあつかう魚は違うのだなとその時に思った。
塩サバは一度買ったが、その一度だけで私好みではなかった。
育った環境、つまりは親が好きなものが子供も好きになるということはあるもので、子供のころ食卓に塩サバが出たことがなかったから食べ慣れないだけで、身欠きにしんは両親が好きだった。

一人暮らしだし、食事は簡単にできるものばかりになって、料理の冒険は全くしなくなった。
鮭とホッケとこの身欠きにしんが冷凍庫にあれば安心という安上がりな人間である。



今日の夕飯。
身欠きにしんソフト。
野菜炒め（キャベツ・人参・人参の葉・玉ねぎ・ピーマン・ウインナー）
ごはん
インスタント味噌汁
海苔
ラッキョウ
梅酒

野菜炒めの人参の葉はこれ。



人参の先を水につけておいたもの。
こういうものでも育つと可愛い。（笑）

ちなみに、常に二日分になるように作るから、明日は同じメニューで魚が鮭になる。


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