「くそじじいとくそばばあの日本史」
大塚ひかり 著
ポプラ社 発行

図書から借りた本。 読了。
「はじめに くそ爺婆はかっこいい」
図書館で最初にこのページを開いて思わず笑ったので借りてきた。
この「はじめに」のところに「大のおばあちゃん子だった私は、長谷川町子の「いじわるばあさん」という漫画が大好きでした」と書いてあった。
私は「いじわるばあさん」の漫画は読んでないし、TVドラマの実写版もみていない。
だけど、たぶん相当面白い漫画だったと思われる。
この漫画の内容は少ししか書いてないが、なにしろ嫌がらせが笑える。
友達と寺参りをして、「アーメン」と祈ったり・・。
横断歩道で手を引いてもらえば、貴重品を確認する・・・
アハハ~である。
「くそ」にはパワフルというような意味もある。超高齢社会になった今、こういうくそ爺婆のパワフルさこそが求められているのではないかと著者はいう。
そういう思いで歴史をみるとくそ爺婆たちがたくさんいる。
その歴史上の人物のエピソードが面白かった。
著者の大塚ひかりさんは古典エッセイスト。
本の最後に参考原典・主な参考文献というものが載せられているが、その数がすごい。
この薄い本1冊を書くためにこれらを資料を読んだのかと、それだけでも尊敬してしまうが。
ところで、先週25日のEテレの「ネコメンタリー 猫も杓子も。」は澤田瞳子さんと猫のそらだった。
私は澤田瞳子さんという作家の本は一冊も読んでいない。
時代小説家の直木賞作家である。
で、その番組を観ていて、歴史小説を書くから資料は相当読むというようなことを言っていた。
私も歴史は好きだけれど、、歴史上の出来事や人物をかなり忘れていることを思い知らされている。
だからといって、今さら古典文学に親しむなんてことはしないけど。

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図書から借りた本。 読了。
「はじめに くそ爺婆はかっこいい」
図書館で最初にこのページを開いて思わず笑ったので借りてきた。
この「はじめに」のところに「大のおばあちゃん子だった私は、長谷川町子の「いじわるばあさん」という漫画が大好きでした」と書いてあった。
私は「いじわるばあさん」の漫画は読んでないし、TVドラマの実写版もみていない。
だけど、たぶん相当面白い漫画だったと思われる。
この漫画の内容は少ししか書いてないが、なにしろ嫌がらせが笑える。
友達と寺参りをして、「アーメン」と祈ったり・・。
横断歩道で手を引いてもらえば、貴重品を確認する・・・
アハハ~である。
「くそ」にはパワフルというような意味もある。超高齢社会になった今、こういうくそ爺婆のパワフルさこそが求められているのではないかと著者はいう。
そういう思いで歴史をみるとくそ爺婆たちがたくさんいる。
その歴史上の人物のエピソードが面白かった。
著者の大塚ひかりさんは古典エッセイスト。
本の最後に参考原典・主な参考文献というものが載せられているが、その数がすごい。
この薄い本1冊を書くためにこれらを資料を読んだのかと、それだけでも尊敬してしまうが。
ところで、先週25日のEテレの「ネコメンタリー 猫も杓子も。」は澤田瞳子さんと猫のそらだった。
私は澤田瞳子さんという作家の本は一冊も読んでいない。
時代小説家の直木賞作家である。
で、その番組を観ていて、歴史小説を書くから資料は相当読むというようなことを言っていた。
私も歴史は好きだけれど、、歴史上の出来事や人物をかなり忘れていることを思い知らされている。
だからといって、今さら古典文学に親しむなんてことはしないけど。

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Last Modified : 2022-05-30