時を束ねて リボンをかけて

2022-06-07 (Tue) 16:46

自分の過去記事を読んで悲しくなる。

私のブログには、時々短歌のようなものを載せる。
勉強したわけではないので、短歌ではないかもしれないから、「短歌もどき」と私は自分で位置づけている。
そして、私のカテゴリーに「短歌もどき」というものも一応作ってあるのだ。

そこで、今まで何気なくブログにUPしていたものを、まとめて「短歌もどき」に移そうと思った。

ノートなどに控えていたわけではないから、過去記事からさ~っと、探そうとした。

「猫」のカテゴリ―から探すそうとしたが、いちいち自分の過去記事に、読みふけってしまった。
そして、改めて私はなんと猫のことに関して同じようなことを書いているのだろうと思った。
つまり、忘れているが、カンちゃんも鳴いて徘徊している記事が見つかったのだ。
記憶から抜け落ちている。

そうして、読み進めていくうちに、私は唖然となった。
私は、辛いことは思い出さないように感情をコントロールしていたのではないかと思った。
これは猫のことに限らず。
思い出さない、思い出さない・・・と言い聞かせるように。
だから、猫は違っても同じようなことを、書いている。
まるで初めて経験したことのように・・・。
そうして、忘れていたことも、一気に思い出して涙が止まらなくなった。

ミケにボケの症状があったのは分かっている。
カンもそうだったのか…と思うと、その症状はお別れが近いというサインなのだ。
そうか‥今までの猫たちのように、お別れが近いことを意識しないようにしていて暮らしているけれど、チビちゃんともお別れが近いんだね。
勝手にミケの年まで生きると心に思い込ませていたけれど・・。

これは、ちょっと私には堪えた。
自分で書いておきながら、過去記事を読んで悲しくなるなんて・・・。



気持ちを変えて、今日は ボクシングの井上尚弥とノニト・ドネア(フィリピン)との3団体王座統一戦がある。
Amazonプライムビデオで独占配信。
昨日の、サッカーのブラジル戦同様、私にとっては、待ちに待った一大イベントなのだ。
引きこもっていても、こういう楽しみを持って、そばに猫がいるのなら最高の幸せだと思える。


<追記>
圧勝。
ひりひりする気持ちで見始めたが、試合は終わってみれば2ラウンドTKO。
やっぱり井上尚弥は異次元の強さだった。

ドネアは負けても礼儀正しくて、「ありがとう」と日本語でいう姿が胸にぐっときた。


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Last Modified : 2022-06-07
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