時を束ねて リボンをかけて

2022-07-16 (Sat) 23:43

こんな小さな町にも、いろんな人がいる。

いろいろなことがあったので、銭湯みたいな温泉で嫌な思いをしたことを書きそびれていた。
次回へ・・なんて予告までしていたのに。
別にあえて書くほどのことでもないのかもしれないが・・・。
自分の嫌な思いは、読んでくれている人に不愉快な思いをさせることもあるので。

あの日は、最初は3人くらい浴室にいたのにあっという間に混んだ。
洗い場は3人座れるところが二か所。
5人座れるところが一か所。
私が座ったところは両端が壁のように区切られている3人のところの右端。
真ん中は誰もいなくて左端に座っていた人がいた。

その人が、じっと下を向いている。
具合でも悪くなったのだろうか・・・と思ったが、私は頭を洗い始めた。
頭を洗って顔をあげたときには、左端にいた人はいなかった。
いなかったのだが、台の上は泡だらけ、シャワーも戻してない。

私は公共の場所でのマナーには気をつけているので、だらしないなあ…と思ったが、そのまま頭を流し続けていた。

すると、いきなりの怒声。

「だれだ!!ここに座ったのは!」
と左端に座った人の場所の前。
なになに・・と人が集まってきた。

あら~?と、左を向くと怒鳴った人の(大きな)お尻がいきなり目に入った。
5人くらい集まったきて「うわ~」とか「やだ~」とか、けたたましい。

で、そのお尻を向けている人に、何があったのですか?と聞くと「ウ〇チよ!」
ええっ!
と、思わず立ち上がって見てしまった。
プラスチックの椅子の真ん中は穴があいているが、そこにあるのを見てしまった。
思わずその人を探すと、湯船の中にすまして浸かっている。
湯船にいるのはその人だけ。

そして、その奥様達も「いたいた」とか「ほらあの人」とかでさらに騒がしくなった。
施設の人に連絡した人がいて、施設の若いお姉さんが確認にきたが、そのままその椅子をどけないで、戻ってしまった。
掃除の人に頼む気だろうか・・・と思ったが、そのままにしておかないで片付けないのかよ~と思った。

それから、もうすごい騒ぎだ。
「今まで4回だよ。今日で5回目」とか、「施設の人が問い詰めても、私じゃないとか、知らないとかしらばっくれるんだから」とか・・・・
奥様連中のあふれ出る罵詈雑言。


私はもちろん口は挟まない。
ただ耳に入ってくるから聞いているだけ。

今日で5回目?ええっ!
常習犯なのか?

その人は50代か60代初めくらい
初めての失敗ではなく、5回目となると嫌がらせなのか‥と思ってしまった。
何に対して?
この、賑やかなお仲間同士の奥様連中に対して?
それでなければ、もしかしたら、鬱積したものを心にためている人なのか?
騒ぎになるのを実は面白がっている愉快犯なのか?
すました顔して。



コロナなんだから、静かに‥なんてことはどこかに行ってしまって、いやはや・・・。

もう耐えられない・・と思って、私は出入り口のそばにあるシャワーを浴びて浴室から出てしまった。

なんだかねえ・・・当人の不気味さと、攻撃的な奥様連中と、施設も何故出禁にしないのか、よくわからない。

化粧をすれば変わるのかもしれないが、いたって平凡などちらかといえば地味目の顔立ちの人だが、普通の人のふりをして、普通ではないということはよくあるが、疲れを癒すどころかどっぷり疲れて帰ってきたのだった。
まあ…こんな小さな町にも、いろんな人がいる。

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Last Modified : 2022-07-16
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