時を束ねて リボンをかけて

2022-08-07 (Sun) 23:50

「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」

Amazonプライムビデオの有料で「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」を観た。
実話。


映画.COMの解説

「環境汚染問題をめぐって1人の弁護士が十数年にもわたり巨大企業との闘いを繰り広げた実話を、環境保護の活動家という一面も持つマーク・ラファロの主演・プロデュース、「キャロル」のトッド・ヘインズ監督のメガホンで映画化。
1998年、オハイオ州の名門法律事務所で働く企業弁護士ロブ・ビロットが受けた思いがけない調査依頼。
それはウェストバージニア州の農場が、大手化学メーカー・デュポン社の工場からの廃棄物によって土地が汚され、190頭もの牛が病死したというものだった。
ロブの調査により、デュポン社が発ガン性のある有害物質の危険性を40年間も隠蔽し、その物質を大気中や土壌に垂れ流し続けた疑いが判明する。
ロブは7万人の住民を原告団とする一大集団訴訟に踏み切るが、巨大企業を相手にする法廷闘争は、真実を追い求めるロブを窮地に陥れていく。
ロブの妻役をアン・ハサウェイが演じるほか、ティム・ロビンス、ビル・プルマンらが顔をそろえる。

2019年製作/126分/G/アメリカ
原題:Dark Waters
配給:キノフィルムズ」


昔、テフロン加工の商品のキズついたものを使い続けるのは体に悪いと言われたことがあった。
この映画を観ると、それが何故だかよくわかる。

弁護士も実名、企業のデュポン社も実名。
権力と資金力を誇る巨大企業との闘いは、心が折れそうになるほど長かった。
世界でも有名な会社の実名を出して、その悪行を知らしめるという映画を作るというところが、さすがアメリカ。
映画化するにあたって妨害などはなかったのだろうか‥とさえ思うが、観てよかったと思った。

デュポン社の工場に勤めていた女性が産んだ、顔が奇形で生まれた子供や、主人公の弁護士のロブ夫妻や、この問題を引き受けるきっかけになった農夫テナントの弟(テナントは亡くなった)がカメオ出演していた。

公式サイトはこちら

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Last Modified : 2022-08-07
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