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田舎の町の小さな事情。

2022-11-10 (Thu) 23:26

昨日の午後、突然ピンポーン。
ガス屋です~という声で、ドアを開けると、いきなり名刺を渡され、ワンコおじさんの名前を出された。
一人で来たのかと思ったら、もう一人いてどちらも若かったけれど、もう一人のほうは断りもなく勝手に家の裏に行ってガスボンベを見てきたところだった。

今契約しているのは○○ガスですよね~と言う。
そうですよと言うと、担当者って来ます?と聞く。
頻繁に来ます?と畳みかけるように言うから、頻繁に来ますよと言った。
じゃあ・・ダメですねと言うから、ダメですと言った。
その担当者がいるから、私はここで生きていけると思うほど、世話になっているのでね・・と言った。
するとあっさりと、分かりました~である。
あげく、それじゃ名刺返してくださいだと。
思わず笑ってしまった。
テレビでも宣伝しているくらいの大手である。
とはいっても社員ではなく、おそらく1件契約していくらという、アルバイトか代理店か・・。
いきなり来て、言いたいことを言って人の庭の奥に入って、あげく出した名刺を返せとは、面白い若者だ。
そういう態度に頭には来ないけれど(大人だから)私も言った。
名刺一枚だっても無駄にはできないものね。
どうせ渡しても捨てられるしね。と笑いながら言って返した。
こういう嫌味はきちんと言う。

ということで今日、ガス会社のお兄ちゃんが来た。
そこで昨日の大手のガス会社が来たことを話した。

ワンコおじさんも同じガス会社だったけれど鞍替えされたと言う。
1週間のうちに精算やらの手続きをしなければならないとのこと。
あの人は変えないと思ったけどね~と言った。
なにしろ、彼はいろいろやってあげていたからだ。
水道の蛇口がおかしいと言われれば、無料で直してあげたり、私のように頼りにしていたと思ったが。
あっさりと鞍替えしたのか・・・。
あげく、私のところにも訪問するように言うなんて。


この小さい町にプロパンを扱う業者は多く、そこに大手が参入してきたから、客の奪いあいになる。
プロパンだって値上がりしたから、少しの金額でも安いところと考えるのは当たり前なのかもしれない。
しかし、私はその価格の差以上の恩恵を彼からは受けている。

いろいろな話をしているうちに、ホームベーカリーの出来上がりの音が鳴った。
座敷の彼の座っているそばにコンセントがあるから、蓋を開けると「うわ~こんなふうにできるのですか~」と見て喜んでくれた。
切ってブルーベリーのジャムを乗せて出したら、美味しい美味しい連発。
もう1枚食べる?と聞くと食べると言うのでまた出して、まだ食べる?と聞いたら、いいんですかぁ~と言うので結局3枚食べた。
気もちよい食べっぷりだから嬉しくなる。

そしてこれからワンコおじさんのところに行ってくるといって、帰った。

1時間ほどして電話があった。
ワンコおじさんは料金の不満ではなく、入っているサークルの主催者に頼まれたのだそうだ。
料金のことは何も聞かないで契約したから驚いたと。

ああ・・おじさんから聞いたことがあるよ。
サークルってカラオケのサークルね。
それは息子も一緒に行っているから、まあ・・・仕切る人に頼まれたら断れないだろうね。
息子はずっと引きこもっているから、唯一出かける場所がカラオケのサークルなんだよ。
親としては、息子の居場所をなくすわけにはいかないし、年寄りばかりの集まりで、60の息子が一番若い。
10人くらいのサークルらしいけど、あの息子が唯一輝く場所なんだと思う。
そういう事情ならしょうがないね。

そういうことを私は言った。

すると、申し訳ないというような顔をするから、気にしないでください。
ソフィアの母さんのところには、しょっちゅう行っているから、また、何か困ったことがあったらいつでも相談してくださいと言って帰ってきたと。

よくできました!と褒めた。

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最終更新日 : 2022-11-10

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