私が物心ついた頃には、我が家には南部鉄器のやかんがあった。
大きなものではなく、今思えば1.5リットルくらいのお湯が沸かせるものだった。
ずいぶん長く、おそらく何十年も使っていたものだったと思う。
それの底に穴があいて、使えなくなった。
それは捨てられたと思っていたが、両親のものを片付けたときに、シンクの奥から出てきた。
鉄だったから捨て方を知らなかったのか、それとも思い出がありすぎて捨てられなかったのかは知らないが、私が処分した。
前に、「きの何食べた?」という映画で、黒豆を煮るのに鉄の塊を入れたということは書いた。
一瞬しか映らなかったけれど、それは魚の形をしていた。
検索してみた。
Amazonにあったが、結構高価だ。
いろいろ見ているうちに、701円という中途半端な値段で、土瓶の形をしているものがあったので、購入した。
縦4.6横4.8厚さ1.5㎝。

レビューを読むとそれでもなにげによさそうだ。
お湯がまろやかになるそうだ。
そして、こういうものを鍋やケトルに入れると鉄分補給にもなる。
へえ・・・。
私は貧血で引っかかったことはないけれど、鉄分補給になるならそれはいいかもしれない。
母のお気に入りだった南部鉄器のやかんが欲しいなと思ったので、それも検索した。
いやいや、とても貧乏人の私には手が出ない。
お湯を沸かすだけで万のお金は出せない。
だから、こういう鉄玉で満足する。
しかしだ、南部鉄器の鉄瓶にも、安いものがある。
2千円台、3千円台くらいで売っている。
どうして、安いのだろうと思ったら、生産国が中国。
南部鉄器をウィキペディアで調べると、1975年(昭和50年)2月17日に通商産業大臣指定伝統的工芸品(現・経済産業大臣指定伝統的工芸品)に指定された。
で、あるならば中国製の鉄瓶は、南部鉄器をかたって伝統工芸品を名乗っているパチモンということになる。
それをAmazonで扱っている。
日本の伝統工芸品くらいは守りたいよねえ。
とはいえ、私が購入した土瓶の形をした鉄玉も、袋に「南部鉄器 日本製」と書いてある。(-_-;)
会社は大阪だけど。

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大きなものではなく、今思えば1.5リットルくらいのお湯が沸かせるものだった。
ずいぶん長く、おそらく何十年も使っていたものだったと思う。
それの底に穴があいて、使えなくなった。
それは捨てられたと思っていたが、両親のものを片付けたときに、シンクの奥から出てきた。
鉄だったから捨て方を知らなかったのか、それとも思い出がありすぎて捨てられなかったのかは知らないが、私が処分した。
前に、「きの何食べた?」という映画で、黒豆を煮るのに鉄の塊を入れたということは書いた。
一瞬しか映らなかったけれど、それは魚の形をしていた。
検索してみた。
Amazonにあったが、結構高価だ。
いろいろ見ているうちに、701円という中途半端な値段で、土瓶の形をしているものがあったので、購入した。
縦4.6横4.8厚さ1.5㎝。

レビューを読むとそれでもなにげによさそうだ。
お湯がまろやかになるそうだ。
そして、こういうものを鍋やケトルに入れると鉄分補給にもなる。
へえ・・・。
私は貧血で引っかかったことはないけれど、鉄分補給になるならそれはいいかもしれない。
母のお気に入りだった南部鉄器のやかんが欲しいなと思ったので、それも検索した。
いやいや、とても貧乏人の私には手が出ない。
お湯を沸かすだけで万のお金は出せない。
だから、こういう鉄玉で満足する。
しかしだ、南部鉄器の鉄瓶にも、安いものがある。
2千円台、3千円台くらいで売っている。
どうして、安いのだろうと思ったら、生産国が中国。
南部鉄器をウィキペディアで調べると、1975年(昭和50年)2月17日に通商産業大臣指定伝統的工芸品(現・経済産業大臣指定伝統的工芸品)に指定された。
で、あるならば中国製の鉄瓶は、南部鉄器をかたって伝統工芸品を名乗っているパチモンということになる。
それをAmazonで扱っている。
日本の伝統工芸品くらいは守りたいよねえ。
とはいえ、私が購入した土瓶の形をした鉄玉も、袋に「南部鉄器 日本製」と書いてある。(-_-;)
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Last Modified : 2022-11-13