時を束ねて　リボンをかけて

前にもやったことがあるけれど、また懲りずに。(笑）

猫がいます。
どこにいるでしょうか？




私よりも2年くらい後だが、近所に引っ越してきた一人暮らしの女性がいる。
犬と猫を飼っていたが、ワンコは亡くなった。
猫は家外自由飼いである。

ハチワレで、パンよりもファンに似ている。
とてもかわいい猫だ。
前は私の家の庭に現れて、ゴンと窓越しによく唸りあっていた。

私とすれ違っても、慌てて逃げるということもなく、ゆうゆうと私とすれ違う。
収穫の終わった畑で、おしっこしているのを見かけたこともある。
だけど、その女性の家にきちんと帰るのだ。


もう一匹、私の裏の休耕地を挟んだ家でも、家外自由飼いの猫を飼っている。
この猫もハチワレ君に負けず劣らず堂々としていて、私とすれ違っても逃げないで脇を通り過ぎる。


つまりはこの２匹に、私は完全になめられている。
声をかけても手招きしても、一瞥されるだけで完璧に無視されている。

私の車のボンネットと屋根にケンカしながら肉球を付けたのは、この２匹だと思う。
他に犬はいるが猫を飼っているお宅はないので。

2匹ともそれはそれで田舎の猫の飼い方なのかもしれないが、あまりにも自由で羨ましいと思うこともある。



さて、ここにいました。
簡単でしたねえ～。
カメラの精度が悪いから、ぼやけていて、かえってそれがいいと思ったのだけれど。







ハチワレ君が歩いているのを見て、写しました。
写している時に、私を見て歩きを止めたのです。
写真慣れしてる？(笑）






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