時を束ねて リボンをかけて

2023-01-21 (Sat) 23:54

ささやかでも幸せな時間。

12日はブーの命日で、昨日の20日はモコの命日だった。
勿論忘れてはいない。
忘れないように、カレンダーに猫たちの命日は書いてあるから。
毎年命日は偲んで思い出して1日が過ぎるのを待つ。

昨日は隣りのさらに隣のそのまた隣の市の病院の日。
半年ほど前に予約を入れられていた。
CTの検査だけ受けて結果は来週に聞く。
半年前に先生が、転勤になるかもしれないけど申し送りはしっかりしておきますと言っていたが、やはり先生は代わっていた。
もう通い始めてから4人も担当医が代わっているが、大きな病院は若い先生の修行の場であると割り切るしかなく、患者は受け入れるしかないのだ。


予約の検査時刻は9時30分。
10分前には着くようにと説明書にあったから、スマホの目覚まし時計をセットして7時に起床。
朝食を食べたり身支度をして8時15分に自宅を出た。
1時間ほどかかるから、ちょうどいい時間に着くだろうと思っていたら、途中で渋滞。
結局病院に着いたのが、9時35分。
すぐに診察券を機械に通して、検査室に行った。
検察室の受付を済ませると、長椅子に座らないうちに呼ばれた。
検査時間は3分くらいですと言われ、あっという間に終わった。
会計を済ませて病院を出ると9時50分。

病院の滞在時間はわずか15分。
まあ・・・コロナのこともあるし、長く病院にいたくなかったからラッキーだった。

そこでこの市には映画館があることを思い出して、映画でも見に行くかと思ってスマホで検索。
「Dr.コト―診療所」がドラマは再放送も含めて何度も観ているので、映画化されたと知って観たいと思っていた。
病院は町のはずれにあるので映画館まで30分くらいかかる。
それでも上映開始時間まで1時間以上も間がある。
帰りの時間を計算すると家に着くのは4時過ぎる。
ダメだな・・・。
チビが心配で。

私がいないと鳴いているかもしれないと思うと、遊んでいる場合じゃない。
来週は先生の説明でまた行かなきゃならないから、さっさと帰ろうと思った。
これが若い猫だったら、ここまで気を遣わずに済むかもしれないが、何しろ19歳だ。
映画を観に行ったりして、その間に亡くなったりしたら、一生後悔する。
それでなくても、見送った仔たちには、後悔も多い。


午前中に往復で2時間の運転は何とも思わないが、家に帰ってきてチビが爆睡していたからホッとした。

猫にとらわれた生活を気の毒に思う人がいるかもしれないが、これは自分が選んだ。
猫にかかわってきたから、今まで生きてこられたのかもしれない
猫と暮らす幸せは、もう少し時間を延ばしたい。
ささやかでも、私にとっては一番大切な時間だから。

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Last Modified : 2023-01-21
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