時を束ねて リボンをかけて

2023-03-01 (Wed) 23:49

私は暇人だから。

3日くらい前から、隣家の空き家の玄関から庭に行くところの戸が、バタンバタンしている。
前にもあって、その時は細い針金で私が修理した。
また、私がやらなければならないのか・・・。

とはいえ、もしかしたら泥棒でも入ったのかもしれないし、(この頃物騒だから)息をひそめて誰かいるかもしれない・・・と思ったりしたが、今日は天気が良くて暖かかったから、やることにした。
門扉を開けて確認すると、やはり針金が切れていた。
庭に入ると窓ガラスは割れていない。
しかし、奥の家との境にトタンが張られているところの(おそらく目隠しのつもりだったのだろうと思われるが)1枚が、外れそうになっている。
鋲が1か所しかなくてプラプラしていて、それもバタンバタンと風が吹くと音がする。
自然に剥がれると思ったが、剥がれたものが風に飛んで誰かにあたらないとも限らない。
ここを私が修理・・・するわけもない。
そこまでの義理はない。
それこそ脚立が必要だ。
それで思いっきり引っ張ったら、剥がれた。
庭の隅に飛ばないように置いた。

それから私の背丈より伸びた雑草を、刈り込み鋏でついでだから切った。
これをまとめてゴミに出す・・・なんてことを私がするはずもなく、そのままにしておいた。

電気は来ているのだろうかとチャイムを鳴らすと鳴った。
電気は解約していないようだ。

それらが済んでから、今度はかなり太い針金でしっかり扉を止めた。

よそのお宅のことなのにと思いながら、扉がバタンバタンしていてうるさいからといって、遠いS県から相続者を呼ぶわけにもいかず、まあこのくらいならしょうがないか・・と思った。
時間にして30分もかからなかった。

なんといっても私は暇人だからできることだけど。
隣家の庭にいるのを誰かに見られたら、私が怪しい人に見られたかもしれないけれど。


家に戻ったら、服におびただしい・・トゲトゲの・・・名前を知らないのだが草というか種というかが、付いていた。
コロコロでは取れない。
一粒一粒、つまんで取るのにやたら時間がかかってしまった。
こっちのほうが大変だった。



腰が痛くなるかと思ったが、ならない。
それで調子に乗って、1階に置いてあったソファにもなるマットレスを2階の猫部屋にあげた。
階段で力尽きるかと思うほど重かったが、何とか上げた。

今日、チビが耳をかいているときにふらついたのだ。
ふらつくほど足腰が弱っているのか・・・これは油断ができない。
いつ具合が悪くなるか分からない。
今までの猫は具合が悪くなると、夜中でも1階のソファーの上にいることが多かった。
1匹になれて誰にも邪魔されないのが良かったのだろうと思う。
ファンはとうとう自力では階段を上がれなくなったので、それはチビは避けてほしい。
チビは1匹だけになったから、邪魔されずに済むから、猫部屋にソファーを置いて落ち着ける場所はここだと覚えてほしいのだ。

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Last Modified : 2023-03-01
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