時を束ねて リボンをかけて

2023-03-20 (Mon) 23:54

チビの耳の傷。

チビのハウスの中に手を入れて、首をなでたり頭をなでたりしながら、のぞき込むが習慣になっている。

2日ほど前に、すごい臭いがする。
この臭いを嗅いだことがある。
ルンの乳腺腫瘍が腫れて破れた時の膿の臭いだ。

あの時も毎日ガーゼを取り換えたから、臭いには慣れている。
何とも言えない独特の臭い。
私のとって、忘れられない悲しみの臭い。
(ちなみに明日はルンの命日です)


しかし、チビのその臭いの発症場所がわからない。
どこかが膿んでいる。
焦った。
体を触りながら探してもみつからない。
慎重に探すとやっとみつかった。
耳だった。
左の耳の入り口に3ミリくらいのカサブタができていた。
そこが傷ついて膿んだようだ。
耳の下の毛も固まっている。
いつからだったのだろう・・・。
血が出て膿が出るようになったのか・・・。

耳を掻いたときに傷つけたのだろうか・・・。
後ろ足の爪をチェックするとかなり伸びている。
爪でひっかいたのか・・・。。
手の爪ばかり気をつけていて、後ろ足のチェックがおろそかになっていた。
反省・・・m(__)m

医療用の脱脂綿は常備しているから、それに消毒液を含ませて、1日に何度も消毒した。
少し水分が多いと嫌がるが、ちょうどいい消毒液の量を含ませるとこれが嫌がらない。
冷たいだろうと思うが、嫌がらず気持ちよさそうにしているから、助かった。
固まっている毛を切りたいが、危なくてハサミは使えないので気長に消毒しながら、ほぐすようにしている。
これは抱きながらでは無理で、ハウスの中にいるときにやる。
つまり手探りである。

ハウスの外にいるときは、殺気を感じるのか、警戒してすぐに逃げる態勢になる。
なかなか難しいのである。

今は臭いはしない。
傷口がどうなっているのか見えないので、小さな懐中電灯を照らしたりして見ようとすると、逃げる。
触った感じでは傷はないような感じがするが、もう少し消毒を続けてみる。

画像ではわからないと思うが、かなり痩せてきて肉もおちて骨ばってきている。

   KIMG4337.jpg


    愛猫の老いをみつめて老いを知る 呆けて鳴くのは午前5時より
  (あいびょうのおいをみつめておいをしる ぼけてなくのはごぜんごじより)


にほんブログ村 猫ブログ 猫と一人暮らしへ
にほんブログ村
 
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ
にほんブログ村


シニアライフランキング

スポンサーリンク

Last Modified : 2023-03-20
[serene_resp3c] Designed by *Essence