ずっと買いものに行ってなかったので、今日天気が良かったから、日曜だがスーパーに行った。
スーパーまでの自宅からの行き方は、裏道を行くことが多いのだが、その裏道は畑が広がっていて、走るには気持ちがいい。
その途中に、農家があり、敷地内に大きな家が2棟建てられていて、納屋も2つある。
農機具もあり、かなり大きな農家だということがわかる。
その家の前の道路を挟んで、そのお宅の空き地がある。
そこでいつも猫をたくさん見ていた。
10匹くらいはいたような気がする。
放し飼いである。
通るときはいつもスピードを落とし、ゆっくりと猫が飛び出してこないかを確認するのが癖になっていた。
それが、いつの間にか1匹も姿が見えなくなった。
いつからだろうか・・昨年の秋ごろからか・・・。
今年の冬には見ていない。
スーパーの帰り道、そのお宅の前を通ったら、前の空き地で年配の男性が作業していた。
いつもは何人かいるのだが、今日は一人だった。
どうしようか…と思ったと同時に、車を止めた。
そして思い切って降りて声をかけた。
「すみません・・・。ちょっとお尋ねしたいのですが・・・・」と。
「はい、なんですか?」とにこやかで感じがいい。
あの~、前に猫がたくさんいましたよね。
私は猫が好きなのですが、最近、さっぱり見ないので、どうしたのかな?と思って・・・
そう言うと、
いつの間にかいなくなったんだよね。
今は4匹だけになった。
その中でも1匹は朝出かけて夕方返ってくる。
三毛猫は近くの中国人が可愛がっている。
と説明してくれた。
黒い猫もいたのだけれど、その仔もいなくなってしまった。と言う。
実はこの黒猫が、私のお気に入りだった。
私は黒猫を飼ったことがなくて、この黒猫だけ集団から離れてポツンと行動しているのを見ていたからだ。
いなくなってしまったのか・・・・。
ガッカリ。
楽しみがなくなった・・・。
はねないようにこの道を通るときは慎重に走っていたのですが、見かけなくなったから、みんなどうしたのかなあ・・・と気になっていたのです。
と言うと、
2匹は車にはねられたんだ。と言う。
だったら、どうにか対策を取ればよかったのに・・・と思うけれど、こういう放し飼いで猫を飼うというのが、残念だけれど田舎あるあるだ。
俺は猫も好きだけれど犬も好きで、その犬も鎖はずれて居なくなったしまった。
獣医さんにどこに行ったんだと聞かれたけれど、放浪の旅に出たと言うしかなかったんだ。
5年も飼っていたのに、帰ってこないんだよ~。
猫よりも、この犬がいなくなったことに相当ショックを受けているように見えた。
気持ちはわかる・・・。
放浪の旅の果てに疲れてまた戻ってくればいいけれど・・・。
お忙しいのに、お仕事の手を止めてしまって申し訳ありませんでした。
と頭を下げると、
いやいや、心配してくれてありがとうねえ…と言われた。
猫がたくさんいたのに、まるで神隠しにあったようにいなくなれば、それは猫好きとしては気になる・・・。
黒猫がいなくなって、私はショックだ。
この頃のチビの癖。
前は顎を撫でたり、頭を撫でたりすると、もっともっとだったのに、この頃はバシッと私の手を押さえるようになった。
そして、その手の上に顔を乗せて体を乗せて寝る。

手のひらに体を乗せて眠りいる 老いても猫の顔は幼き
(てのひらにからだをのせてねむりいる おいてもねこのかおはおさなき)

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スーパーまでの自宅からの行き方は、裏道を行くことが多いのだが、その裏道は畑が広がっていて、走るには気持ちがいい。
その途中に、農家があり、敷地内に大きな家が2棟建てられていて、納屋も2つある。
農機具もあり、かなり大きな農家だということがわかる。
その家の前の道路を挟んで、そのお宅の空き地がある。
そこでいつも猫をたくさん見ていた。
10匹くらいはいたような気がする。
放し飼いである。
通るときはいつもスピードを落とし、ゆっくりと猫が飛び出してこないかを確認するのが癖になっていた。
それが、いつの間にか1匹も姿が見えなくなった。
いつからだろうか・・昨年の秋ごろからか・・・。
今年の冬には見ていない。
スーパーの帰り道、そのお宅の前を通ったら、前の空き地で年配の男性が作業していた。
いつもは何人かいるのだが、今日は一人だった。
どうしようか…と思ったと同時に、車を止めた。
そして思い切って降りて声をかけた。
「すみません・・・。ちょっとお尋ねしたいのですが・・・・」と。
「はい、なんですか?」とにこやかで感じがいい。
あの~、前に猫がたくさんいましたよね。
私は猫が好きなのですが、最近、さっぱり見ないので、どうしたのかな?と思って・・・
そう言うと、
いつの間にかいなくなったんだよね。
今は4匹だけになった。
その中でも1匹は朝出かけて夕方返ってくる。
三毛猫は近くの中国人が可愛がっている。
と説明してくれた。
黒い猫もいたのだけれど、その仔もいなくなってしまった。と言う。
実はこの黒猫が、私のお気に入りだった。
私は黒猫を飼ったことがなくて、この黒猫だけ集団から離れてポツンと行動しているのを見ていたからだ。
いなくなってしまったのか・・・・。
ガッカリ。
楽しみがなくなった・・・。
はねないようにこの道を通るときは慎重に走っていたのですが、見かけなくなったから、みんなどうしたのかなあ・・・と気になっていたのです。
と言うと、
2匹は車にはねられたんだ。と言う。
だったら、どうにか対策を取ればよかったのに・・・と思うけれど、こういう放し飼いで猫を飼うというのが、残念だけれど田舎あるあるだ。
俺は猫も好きだけれど犬も好きで、その犬も鎖はずれて居なくなったしまった。
獣医さんにどこに行ったんだと聞かれたけれど、放浪の旅に出たと言うしかなかったんだ。
5年も飼っていたのに、帰ってこないんだよ~。
猫よりも、この犬がいなくなったことに相当ショックを受けているように見えた。
気持ちはわかる・・・。
放浪の旅の果てに疲れてまた戻ってくればいいけれど・・・。
お忙しいのに、お仕事の手を止めてしまって申し訳ありませんでした。
と頭を下げると、
いやいや、心配してくれてありがとうねえ…と言われた。
猫がたくさんいたのに、まるで神隠しにあったようにいなくなれば、それは猫好きとしては気になる・・・。
黒猫がいなくなって、私はショックだ。
この頃のチビの癖。
前は顎を撫でたり、頭を撫でたりすると、もっともっとだったのに、この頃はバシッと私の手を押さえるようになった。
そして、その手の上に顔を乗せて体を乗せて寝る。

手のひらに体を乗せて眠りいる 老いても猫の顔は幼き
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Last Modified : 2023-05-21