時を束ねて　リボンをかけて

昨日の朝、庭の野菜の支柱に止まったとんぼ。



デジカメの性能はよくないのだが、全く逃げなかったので撮影できた。

この頃とんぼが多いなあ・・・と思った夕方。
家の中から外を見たら、ええっ！びっくり！！




とんぼの大群。
まさに大群で・・・無数のとんぼが飛んでいる。
生まれて初めて見た光景。
これは何かの前兆なのかとネットで調べたら、そんなことは全くなかった。
それどころか、とんぼは縁起のいいものらしい。
あら～ロトを買ったほうがいいのかしら？と思ったほど。


昨日は、チビは1階に下りて行った。
それだけはやめて～と、思ったが、チビの行動を止めるようなことはしない。
ここに連れてきた猫たちは、みんな亡くなる前に、１階に下りて行って１匹で過ごしていた。
そのうちに１階にいることが当たり前になり、弱っていった。
１階に下りられると、ある程度の覚悟の時期になる…というのが今までのパターンだ。
昨日は暑かったから、２階よりも１階のほうがはるかに涼しい。
窓という窓はすべて開けて、直射日光が当たるところは、半分雨戸にして避けている。
室温も2.3度くらい違う。
涼しいところは猫に聞けと言われるくらい、猫は自分で居心地のいい場所を探す。
とはいえ、心配でしょうがない。

昨日チビは母の座椅子の上にいた。



相当古いものだが、捨てられずいる。
母の思い出ではなく、歴代の猫たちが使ってきたものだから。

坐骨神経痛になって、横すわりが腰に悪いと知って、私が使おうと猫部屋に置いていたものを１階におろした。
昨日はチビを１階に置いたまま、そっとしておいた。
夕方６時ころ２階に来た。
今日は１階に下りて行かないから、ホッとした。

　　　　　


　　　　　老い猫は梅雨の晴れ間の真夏日に　涼呼ぶ夜を気負わずに待つ
　　　（おいねこはつゆのはれまのまなつびに　りょうよぶよるをきおわずにまつ）


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