時を束ねて　リボンをかけて

基本ひきこもりなので、特別ブログに書くようなこともないので、ブログはやめてもいいのだが、チビが生きている間は続けようと思っています。
チビのことを気にかけてくれるメールもいただいて、ありがたいと思っているので、今日はチビの近況を。

いつもは、夜中にトイレに起きるということはないのだが、2度ほど夜中に起きて、チビがベットの上にも猫部屋にもいないということがあった。
もしかしたらと思ったら、１階のリビングで寝ていた。


今はあの怒鳴り声はなくなった。
叫ぶということはなくなった。
それだけの体力がなくなっている。
いつも静かに寝ている。
だから、夜中は１階のリビングで寝ているのかもしれない。
昨日は夜の８時ころから下に降りて行ったので、時々見にいったがそのままにしておいた。

昼間は私の姿が見えないと鳴く。
それはあきらかに前のような鳴き方ではない。
あの鳴き方の力がない。
甘えるような、そばにいてほしいという気持ちが伝わるような・・・鳴き方に変わった。
そのたびに、私はブラシをあてたり体を撫でたりする。
鳴けば、そうしてくれるとわかっているように・・・。


チビに腕枕をして、昼寝をしたとき。




チビの体調は悪い。
今は右眼に涙をためるから、しょっちゅうコットンを水で濡らしてから固く絞って、瞼を拭く回数が増えた。
大きな涙の粒がこぼれ落ちた時は、なんとも切なくなった。
ミケが衰えていったときに似てきている。

　　　　　

　　　　　　力なく甘えた声で鳴く猫の　老いの進みの無慈悲をみつむ
　　（ちからなくあまえたこえでなくねこの　おいのすすみのむじひをみつむ）



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