時を束ねて　リボンをかけて

昨日の夜、チビが私の部屋にいた。
ベッドの上の冷却ボードの上で神妙な顔をしている。
いつもは、猫部屋のほうが涼しいし落ち着くように電気を消しているから暗いし、猫部屋にいるほうが多くなっているのに、昨日は違った。
朝まで私の部屋にいた。

　　　　　



以下は食事中の方がいらしたら、ごめんなさい。


で・・・朝になって、猫部屋の猫布団の上を見て、絶句。
ウ〇チが２つ。
しかも５センチくらいの、とてもいいウ〇チだ。
健康体の猫がするような・・・。
いつもはウサギの糞のようなものだから、これほどのウ〇チを見たのは久しぶりで、うれしくなった。

便秘にならないように、ロイカナの消化器サポート可溶性繊維のフードも、いつものフードの隣に置いてあるが、これは嫌がらずに食べるから、かろうじて毎日便秘にならず済んでいる。
しかしなぜ猫座布団の上？
トイレチェックは、しつこいくらいに体調を見るためにしているから、トイレが汚れていたわけでもないのに。
オチッコを漏らしたのなら、もう、今までの猫たちの最期はそうだったから、それはそれでショックだけれど。
こんないいウ〇チが出るのなら、まだまだチビは大丈夫だと楽観視しそうになる。
場所が悪いけれど。

だから昨日の夜は猫部屋にいなかったのか・・・。
納得。

これは嫌がらせなのか。
母ちゃんは私の気持ちがわかってない！とかの反抗なのか。
う・・・ん。
お利口だねえ・・・。
いいウ〇チして～猫座布団はいくらでも替えはあるからねえ～。
母ちゃんを嫌いになってはダメだよ～。

相変わらずチビに振り回されてご機嫌伺いをしている。

今日は冷感触の肌掛け布団の上で寝ていた。

　　　　　

　　　　　四肢緩め眠り続ける老い猫は　粗相のことは知らないふりで
　　　（ししゆるめねむりつづけるおいねこは　そそうのことはしらないふりで）




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