時を束ねて　リボンをかけて

今日は朝起きた時から涼しかった。
お昼に雨が降ったら、室温は26℃で、それは夜までキープしている。

昨日までの酷暑で、体調は悪い。
今日やっと一息ついたという感じだ。

チビも、エアコンの部屋に慣れたと思っていたが、昨日は何度も出ていく。
一度エアコン部屋を出るとムッとする熱帯。
それなのに、ここがいいというように、いったい何度あるのだと思うようなところで寝そべっていた。
それを、「チビちゃん、どうしたのよ～こんな暑いところにいないでよ～」と言いながら、エアコン部屋に抱いて戻し、また出ていくということを何度も繰り返した。
私自身がエアコンは嫌いだけれど、さすがにこの暑さに耐えられず、チビのことを思っても、エアコンの力を借りなければ過ごせないほどの暑さだった。
チビはエアコンに慣れたのではなく、本能として自分の過ごしやすい方法を模索していると思いたいが、いやいや老猫にこの暑さは無理だから、昨日は、私はいまだにチビの体を管理しきれていないと自信がなくなったしまった。

それが一転、今日の涼しさ。
この涼しさが続いてほしいと願わずにはいられない。
連日の酷暑で体力が限界だったのか、今日の昼寝は13時から16時半までぐっすり眠った。
自然の風の中だといくらでも眠れた。






今夜の月
月も一息ついたのか、雲の中を行ったり来たりしていて、なんだかそれを見ているだけでほっとする自分がいる。

　　　


　　　

　　　　　　室温が真夏日超えて愛猫の　汗かけぬ身を気にかけ過ごす
　　　　（しつおんがまなつびこえてあいびょうの　あせかけぬみをきにかけすごす）


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