「ホームレス歌人のいた冬」
三山 喬 著
2011年 3月23日 東海教育研究所 発行
図書館から借りた本 読了

実はこの本は、前にも読んでいる。
だからこのブログにも取り上げたはずだ・・・と思ったが、書名を記事のタイトルに入れてなかったので、自分のブログなのに記事数が多くて探すのに苦労した。
何故、また読む気になったか・・・というと、私が住んでいる市の図書館は本が少ない。
ここに移り住んで、初めて図書館に行ったときは、驚愕と失望だった。
そんな時に、唯一手に取った本がこの本だった。
今は、住んでいる市の図書館ではなく、隣の市の図書館に行くのだが、ふと、市の図書館の前を通った時に、なぜかこの本のことを思い出した。
あまりにも毎日暑いから、雪景色の写真を見ると、ホッとする気もちになるのと同じで、ふと頭に冬の一時期のこの本のことを思い出して読み返してみようと思った。
前に読んだのは2016年の11月19日。
前に書いたブログ内容
「この本は2008年の暮れから朝日新聞「歌壇」の読者の投稿の欄に、住所表示、ホームレスと名乗って登場した公田耕一という人を捜し続けた本だ。
ホームレスということで、当時かなり騒がれたらしいが、私が短歌に興味を持ったのはそのあとだし、朝日新聞は読まないので、まったくこの人のことは、この本を読むまで知らなかった。
彗星のごとく現れて、入選を重ね、そして9か月後その歌壇欄から消えた。
私がぱらぱらと読んで嫌だなと最初に思ったのは、この人の住んでいるであろうドヤ街に、出版社がこの人の本を出すからと呼びかけのビラを貼ったりしたことに、不快感を持ったからだ。
この著者にも同じ思いを持った。
公田耕一と名乗っている人のその後を探索する本であるから、どうして、そっとしておいてやらないのかと、私は思ったのだ。
世の中には、有名になりたいとか、一発当てたいとか(笑)そういう人はたくさんいると思う。
しかし、それと同じようにひっそりと生きて、ひっそりと死んでいきたいと思う人もいるのだ。
この公田耕一という人が、後者だと決めつけているわけではないが、そういう呼びかけに応じないのであれば、それはもう、そっとしておくべきだと私は思う。
読んでいる途中で、これはたぶん捜すことはできないだろうと思った。
そして、捜せなかった。
この著者の、ホームレス歌人が投稿歌壇から消えた後の仮定は所詮想像でしかないが、納得できるものだったし、本は最初の印象が悪かったわりには面白かった。
登場人物も多彩だし、そこに出てくる短歌も心打つものが多い。
この投稿歌人が、今も短歌は詠んでいると思うし、そう願っている。」
まあ・・ほぼほぼ、今回も同じような感想である。
この本を書き上げたときは、著者はライターの廃業を考えていたような言葉があったが、「三山 喬」で検索すると、この後も、様々なテーマで著書は増えていて、ご活躍のご様子。
読みやすくはないが、機会があったら他の本も読んでみようか。
私は小説は読まなくて、ルポルタージュなら読む気になるから。
昨日、カンタン酢新品1本全部使い、瓜3本使って酢漬けを作り、ワンコおじさんに渡してきた。
私は飽きて、ぬか漬けを作った。
だけど、酢漬けもぬか漬けも、瓜は瓜で、ホントもういいかな・・という感じ。
バスケットの試合と将棋のABEMAトーナメントがあったから、今日の夕飯は簡単に。
今日の夕飯

玉子丼(鶏肉も食べないので、玉ねぎと長ネギで玉子丼にする。)
茄子とピーマンのみそ炒め(庭からの収穫)
瓜のぬか漬け
麦茶
今日は調味料代を入れなければ、50円もかかってない。
アカツキジャパン、おめでとう!!!
楽しませてもらいました!!

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2011年 3月23日 東海教育研究所 発行
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実はこの本は、前にも読んでいる。
だからこのブログにも取り上げたはずだ・・・と思ったが、書名を記事のタイトルに入れてなかったので、自分のブログなのに記事数が多くて探すのに苦労した。
何故、また読む気になったか・・・というと、私が住んでいる市の図書館は本が少ない。
ここに移り住んで、初めて図書館に行ったときは、驚愕と失望だった。
そんな時に、唯一手に取った本がこの本だった。
今は、住んでいる市の図書館ではなく、隣の市の図書館に行くのだが、ふと、市の図書館の前を通った時に、なぜかこの本のことを思い出した。
あまりにも毎日暑いから、雪景色の写真を見ると、ホッとする気もちになるのと同じで、ふと頭に冬の一時期のこの本のことを思い出して読み返してみようと思った。
前に読んだのは2016年の11月19日。
前に書いたブログ内容
「この本は2008年の暮れから朝日新聞「歌壇」の読者の投稿の欄に、住所表示、ホームレスと名乗って登場した公田耕一という人を捜し続けた本だ。
ホームレスということで、当時かなり騒がれたらしいが、私が短歌に興味を持ったのはそのあとだし、朝日新聞は読まないので、まったくこの人のことは、この本を読むまで知らなかった。
彗星のごとく現れて、入選を重ね、そして9か月後その歌壇欄から消えた。
私がぱらぱらと読んで嫌だなと最初に思ったのは、この人の住んでいるであろうドヤ街に、出版社がこの人の本を出すからと呼びかけのビラを貼ったりしたことに、不快感を持ったからだ。
この著者にも同じ思いを持った。
公田耕一と名乗っている人のその後を探索する本であるから、どうして、そっとしておいてやらないのかと、私は思ったのだ。
世の中には、有名になりたいとか、一発当てたいとか(笑)そういう人はたくさんいると思う。
しかし、それと同じようにひっそりと生きて、ひっそりと死んでいきたいと思う人もいるのだ。
この公田耕一という人が、後者だと決めつけているわけではないが、そういう呼びかけに応じないのであれば、それはもう、そっとしておくべきだと私は思う。
読んでいる途中で、これはたぶん捜すことはできないだろうと思った。
そして、捜せなかった。
この著者の、ホームレス歌人が投稿歌壇から消えた後の仮定は所詮想像でしかないが、納得できるものだったし、本は最初の印象が悪かったわりには面白かった。
登場人物も多彩だし、そこに出てくる短歌も心打つものが多い。
この投稿歌人が、今も短歌は詠んでいると思うし、そう願っている。」
まあ・・ほぼほぼ、今回も同じような感想である。
この本を書き上げたときは、著者はライターの廃業を考えていたような言葉があったが、「三山 喬」で検索すると、この後も、様々なテーマで著書は増えていて、ご活躍のご様子。
読みやすくはないが、機会があったら他の本も読んでみようか。
私は小説は読まなくて、ルポルタージュなら読む気になるから。
昨日、カンタン酢新品1本全部使い、瓜3本使って酢漬けを作り、ワンコおじさんに渡してきた。
私は飽きて、ぬか漬けを作った。
だけど、酢漬けもぬか漬けも、瓜は瓜で、ホントもういいかな・・という感じ。
バスケットの試合と将棋のABEMAトーナメントがあったから、今日の夕飯は簡単に。
今日の夕飯

玉子丼(鶏肉も食べないので、玉ねぎと長ネギで玉子丼にする。)
茄子とピーマンのみそ炒め(庭からの収穫)
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Last Modified : 2023-09-02