時を束ねて　リボンをかけて

残暑の厳しさにまいっている。
何をしているわけでもないのに、むしろだらしなく毎日過ごしているのに、疲れが蓄積していく。
それでも日中の室温は30℃を超えないから、何とか我慢している。
だけど湿度が高すぎる。
70％とか80％とかで、多分きっと、この湿度の高さに体調を崩してしまうのだと思う。

元気なのは雑草だけ。
抜かなきゃと思いながら、鎌を砥いでから・・なんて思っているうちにほったらかしになってしまう。
2.3日前、その雑草の中から玉すだれが１輪咲いていた。
ああ・・ここに植えたのだと思い出した。

隣のご主人が亡くなってから後片付けにきていた姪御さんに、この玉すだれの鉢植えがたくさんあったのをいただいて、ワンコおじさんと分けた。
しかし、植えたのを忘れていた。
今日はあっという間に増えていて咲いていた。




舌を噛みそうな横文字の花よりも、こういうありきたりの小さな可憐な花が好きだ。
和名までが可憐だ。
どこにでも咲いていて、似ている花もたくさんあるけれど、隣家のご主人もこの花が好きだったと見えて、鉢で増やしていたのだ。
植えっぱなしで、肥料を与えなくても雑草並みの強さで咲く。
手入れをしないで済むというのが、私の理想の庭。
横着だからというのもあるが、庭の手入れに時間をさけるほどの体力がないことを自覚している。


１日中、頭がボ～として過ごしているような気がする。
訪問している人のブログでご夫婦でコロナ感染した人がいらっしゃるが、コロナのことは頭から抜けていた。
コロナがまだ脅威であることに、ワクチン接種をしていないくせに、気が付かずにいた。
出かけないと、そういうことも忘れがちだ。
チビもそうだが、何とか私も体調を整えなければ。



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