Top Page ›  › 猫たちからのプレゼント。

猫たちからのプレゼント。

2023-12-08 (Fri) 23:17

チビが逝って2週間が過ぎた。

まだ、普通に私のベッドの上でチビが寝ているような錯覚を覚えることがある。

チビが血尿を垂れ流すようになって、ネットで購入したマナーウエアーが届くまでの2日間、私の布団や毛布、敷布団までも血尿が垂れ流しだった。
掛け布団カバーも丸洗いできる掛布団も、丸洗いできる敷き毛布も、つまりは血尿はいたるところにしていたから、チビが亡くなってから洗った。
そのなかで、唯一、広がった血痕が落ちなかったのが枕だった。
私の枕の隣に、客用の枕も置いていた。
それはチビは、私の枕で私と顔を突き合わせて寝ていたからだ。
私の枕は大きかったから、私の頭とチビの体を半分ずつにして使っていた。
私の顔を鼻で押して私を枕から落とすことはよくあった。
そのため枕を占領されて、私が客用の枕に、頭を移すというようなこともよくあった。
そのために枕を二つ用意していたのだ。
すると、今度は客用の枕にチビが移ってくる。
布団の中に入ったり出たり、私が先に寝てしまうまで、それがチビと私の寝る前のコミュニケーションみたいなものだった。
目が見えなくなってからは特にそれがひどくなった。



枕を洗っても、その落ちない血痕が広がった枕を使うのをためらった。
見ているだけで悲しみがあふれてくるし、あまりにもチビの辛さを思うと、自分を責めてしまう。
枕カバーで隠して血のシミが見えなくても、使えない。
しばらく普通の座布団を二つ折りにして枕代わりにしていた。
どうせ眠れなかったからなんでもよかった。

で、シミの広がった枕は二つとも可燃ごみの日に処分した。

枕がない状態でもいられないから、ネットで調べたが、枕だけは頭にあててみないと何とも言えない。
値段もピンキリ。

そんな時に、ふと手作りした猫座布団を枕代わりにしてみた。
1個では心もとないので、2個重ねてみた。

すると、これが良かった。
中に入っている綿は100均で売っていた、クッション用のものである。
もちろん純綿ではない。
パンパンに膨らませて作ったものではなく、猫が寝やすいように薄く入れてそれでもふかふかになるように作った。
袋を作ってただクッション綿を詰めたのではなく、実は使わないシーツを使って中袋を作ってある。
その上にさらに袋を作って被せたのだ。
この猫座布団は、他の猫たちのものもあるから4個ある。
チビだけになっても、洗濯したときのために、替えにするため、残しておいた。

これがホント、私の頭にフィットした。
何しろ、大きめに作ってあるから肩が冷えない。
そして夜はぐっすり眠れるようになった。
今までの枕が合わなかったのか、いつも肩甲骨のあたりまで凝り固まっていたのに、肩こりがなくなった。

猫たちが気持ちよさそうに寝ていた姿を思い出せば、ホントにこの猫座布団を気に入っていたのだと自分を納得させられた。

自分が作ったものだけど、猫たちからプレゼントされたような気分になった。
「母ちゃん、わざわざ、枕買わなくてよかったね」と虹の橋からみんなで言っているだろう。
貧乏な私を気遣って。

IMG_6201.jpg

にほんブログ村 猫ブログ 猫と一人暮らしへ
にほんブログ村
 
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ
にほんブログ村


シニアライフランキング

スポンサーリンク

最終更新日 : 2023-12-08

[home_resp3c] Template Designed:*Essence
Material:web material *Essence