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またしばらくは冬眠。

2018-01-27 (Sat) 22:00

あまりにも寒くて、先週の日曜に買い物に行ったきりで、何とかしのいでいた。
玉子がなくなったし、牛乳も明日で切れそう。
ということで、買い物に行ったが、風が冷たい。
いくら面の皮が厚い(?)私でも、敏感肌になったかと思うほど。(;´・ω・)
ちょっと買い物に行っただけなのに、頭が痛くなった。
完全防備で出かけたが、もしかして風邪?
しばらくは、また冬眠。
出かけません。


柳 美里の「ねこのおうち」という本を読んだ。
図書館から借りた本。
何の番組か忘れたが、偶然TVをつけたら読書家お笑い芸人のおすすめの本みたいなコーナーで、光浦靖子が勧めてた本である。
猫のことが書いてある本だから、本館の猫ブログのほうにUPしようと思ったが、こちらに書く。

飼い主の勝手で、公園に捨てられた子猫が、ご主人を亡くした一人暮らしのおばあさんに拾われる。
おばあさんは認知症になってしまい、再び猫は野良に戻る。
その仔が産んだ6匹の子猫が、それぞれの飼い主に飼われていく話。
簡単に書けばそうなのだが、上手に説明できないくらい奥は深い。
それぞれの飼い主に、作者の思いや優しさを反映させているのかもしれない。
人生というものの悲哀と死生観も含めて。
決して猫がかわいいかわいいという本ではない。
この作家はそういう本は書かない。

おばあさんが認知症になって、施設に送られるのだが、その後に荷物の整理で家に入った息子二人の会話がリアル。
ああ・・・どこもこういう会話になるんだろうなと思わせるような。
リアルすぎて苦笑。
子供が親にやさしいなんて幻想かもしれない。


柳美里の本は、前は私小説が多くて、非常に真摯に激しい人生を生きているという印象があって、どちらかというと作者の痛みをひしひしと感じて本を読んだが、その頃の私は体力(?)があって読めたが、いつしか離れてしまった。
若い人なら読めると思う。
久しぶりに手に取ったこの本はすんなりと素直に心に入ってきた。
それは作者が年をとったからというよりも、年月がこういう本を書かせるようになったのかもしれない。
ウィキペディアを読むと、まだ柳美里は49歳なのだ。
そんなにまだ若かったのか・・いや、もうそんな年になったのかと、昔好きだった人を思い出すような複雑な感情がわいてきた。

激しい人生を生きてきても、いつか息切れするかもしれないし、人は心の中では激しさよりも穏やかさを望むのかもしれない。
穏やかさを望むくらい、激しい生き方をしてきたともいえるけれど。

穏やかに日々過ごせればそれだけで幸せなのだと、私は常に思っている。
刺激がなさ過ぎて、脳も穏やかになりすぎるのが心配といえば心配なのだが。

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最終更新日 : 2018-01-27

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