壊したタンスの中に塗る色を、ホームセンターで探しているときに、「空色」と書かれているものを見つけた。
空色だなんて。
そらいろ。
クレヨンだったかクレパスだったか忘れたが「そらいろ」とかあったなあ・・・となぜか懐かしくなった。
「だいだいいろ」とか「みずいろ」とかあったと思い出した。
そういう色の表現方法が、まだ続いているなんて。
だいだいいろのだいだいなんて、食べものだなんて子供の時は知らなかった。
今はWEBの色辞典を見ても、カタカナで色を表していものが多い。
細かく分かれていて、たくさんの色にあふれている。
それを日本語で表すと素敵な名前がついていたりする。
私はしょっちゅうブログのテンプレートの色を替えているから、なんだか素朴な昔の色の名前が心に響いた。
空色に決めた。
とはいえ、失敗するかもしれないから、小さな缶にした。
で、見事失敗した。(笑)

やたら派手で、いくらなんでも・・・・・。
勿論足りなくて、全部は塗ってないから、その部分は重ね塗りをして色を変えることにした。
無難なこげ茶。
ブラウンではなくこげ茶と書いてあった。
今日塗ったけれど、こげ茶色はまさにベニヤ板が際立つ。
これも計算違い。
でも、楽しみながらDIYにいそしんでいる。
色を塗る前に、継ぎ目にすき間があったので、虫が入らないように充てん剤を入れた。
マスキングテープを貼って、全てに充てんすることにした。

それが乾くまで1日かかり、ちょっと改造するだけだったのに、結構時間をかけている。
だんだん趣味であるDIYもやることがなくなってきたので、急いでやることもないか、という気持ちだ。
これだけ時間をかけて、失敗したら目も当てられないけれど。
このタンスの中はカビ臭かったけれど、ドアをとっぱらったから、嫌な臭いはすべて消えた。
風通しって大事なのだと改めて思った。

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Last Modified : 2018-11-01