時を束ねて リボンをかけて

2019-04-02 (Tue) 23:09

掛け布団が寿命だった。

風が強くて寒かったのだが、天気はよかったので布団カバーを洗おうと外しにかかって、大量の羽毛がカバー内に飛び出ているのに気付いた。
うわ~どこか破れている。
カバーに頭を突っ込んで、破れているところを探した。
4か所もあった。
穴があいているのではなくカッターで切ったように縦に2センチくらいの長さで裂けている。
考えた末、ガムテープで補修。(笑)

寿命だ。
たぶん10年くらいは使っている。
洗える羽毛布団ではないのに、どうしても猫がゲボしたりするからかなり洗ったし、ミケの爪がカバーを付けても引っかかっているのが分かっていた。
猫の爪は細い血管が通っているが、その血管をさけて、先っぽだけ爪キリでカットする。
しかし、老猫のミケの爪はもう血管が通っていない。
歩くときに爪は隠れるものだけれど、ミケは隠れない爪が多い。
それがミケの老化現象だ。
だから、布団の上を歩くときに爪に引っかかってかなり糸を出してしまう。
薄い布団カバーだと、中まで爪は食い込むだろうと思う。

ミケの爪。

SN3U2607.jpg

血管が通ってないから、中ほどまで切れるが、切ると爪が簡単に剥がれる。
それでも爪は伸びるのだ。
爪とぎはするが、時間をかけてというところまでいかず、よく布団にひっかかる。
この布団が裂けたのは、ミケの爪が原因ということもあるだろうが、まあ、買い替え時期が過ぎていたのだと思う。
布団が消耗品だということを忘れていた。


ということでネットで、布団を探した。
昔に比べると羽毛布団もピンキリあるが安くなっている。
だけど、羽毛布団は買えない。
羽毛布団は今の私には贅沢品だ。
だから安い布団を探した。
Amazonで、軽くて暖かいというレビューが多かったので、東レFTわたという洗える布団を買った。
レビューの中でワンコも一緒に寝るので、洗えるのがよかったというのがあって、それが決め手。
一応東京西川の商品。
セミダブルで6000円。
ネットショップで1999円(この微妙な値段の付け方、笑)の、毛布にもなるというマイクロフリースの布団カバーも購入。
どちらも送料無料。

明日届く。


予定外の出費。
昨日は新元号が「令和」に決まって、いい元号だと喜んで、心新たに節約に励もうと決心したのに、この出費はイタイ。
私って貧乏だなと思う時はこういう不意の出費にうろたえる時。

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Last Modified : 2019-04-03
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