時を束ねて リボンをかけて

2019-04-17 (Wed) 23:25

チビのための猫トイレのカバー。

猫のトイレは4個ある。
2個はニャンとも清潔トイレで、2個は木とペントナイトが混ざった一般的な砂のトイレ。
ニャンとものほうは、チップは極小でマットは使わず、ペットシーツを使用している。
うちの猫たちでニャンともを使うのはゴンとカンくらいなもので、それも頻繁ではない。
やはり、普通のトイレで育ったから使い慣れた砂が一番使いやすいみたいだ。
私の部屋に置いてあるトイレが、どの仔も使用頻度が高い。
フードはあるのだが、かぶせない。
それはカンとゴンが使用するときは、前足を淵に乗せて、お尻だけ砂のほうに向けて使用するからだ。
フードをかぶせるとそれができない。

ミケはごくごく一般的な使い方をして、砂をかける。

問題はチビである。

フードはかぶせないが、砂が散らかるのでトイレをダンボールで囲ってある。
そのダンボールでチビは用をたすと、砂をかけずに爪を砥ぐのだ。
その時間が長い。
いつまでもいつまでも、納得するまで爪を立てている。
チビちゃん、まだ砥いでるの~と声をかけるくらいに。
だから、ダンボールの内側は、このようにあちこちボロボロになる。

SN3U0098.jpg


今回布団を買ったときのダンボールがちょうどいい大きさだったので、あまりにもボロボロになったので交換することにした。
部屋の中にダンボールがどんと置いてあるのがみっともないので、外側だけ100均のリメイクシートを貼っていたが、今回は布団カバーの残りがあったので、布を貼ることにした。

小麦粉に水を入れて火にかけ糊を作る。

SN3U0103_20190417231204e57.jpg


ダンボールに刷毛で塗っていく。

SN3U0105.jpg

100円もしない、普通の障子紙を貼る刷毛であるが、こういうものは捨てないで持っていた。

出来上がり。

PAP_0116.jpg

猫座布団の時は、この柄は可愛いと思ったが、ダンボールに貼ると田舎臭い柄にみえてショック!!(笑)

分かるだろうか?
前の右足をトイレの淵に乗せて、後ろ足は砂の中。
体を伸ばして前の左足で、一心不乱にダンボールを掻いているチビ。

PAP_0123.jpg

これを足を入れ替えて、態勢を替え、この狭い箱の中でぐるぐる回りながらあちこち、砂ではなくダンボールに向かっている。
ガシャガシャと音を出しながら、これがチビの日課。
チビは昔から目立たない仔だったが、この時だけ存在感を表してストレス解消している。


前に猫雑誌で、スノコのリメイクで猫トイレのカバーを作った人の写真を見た。
綺麗に色を塗って、元がスノコとはとても思えず素敵だった。
それも考えたが、チビのことを考えるとダンボールでなければダメなので、DIYの力を発揮できない。
本音はできるだけお金はかけないということだけれど。


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Last Modified : 2019-04-17
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