時を束ねて リボンをかけて

2019-04-19 (Fri) 23:27

年を取ってミケはわがままになった。

坂上どうぶつ王国を観た。
認知症の飼い主と認知症になったワンコの話。
それぞれ別の施設に入っている。
ワンコの19歳の誕生日に、飼い主が預けている老犬ホームに会いにいく。
もうワンコは目が見えず、それでも、お互い認知症なのにお互いのことが分かった。
さすがの私も涙が出た。
動物はいじらしい。

ミケもねえ・・・。
認知症じゃないかと思う時がある。
突然ものすごい大きな声を出すのだ。
顔に似合わず、どこからその声が出るのかと思うほどのだみ声。
迫力がある。(笑)
その声は私に向けて出すのだ。
だからその声を出された時は、私はずぐにベットに寝転ぶ。
するとミケもベットに上がり、私は寝転びながらミケの首をもんで顎をなでて、それが結構な時間である。
そうしてから、ミケは寝る。
ミケは私がベットで寝転んでいると安心するみたいだ。
そのだらしなさが好きなんだと思う。(笑)
昔は触らせてもくれない仔だったのに。
年を取って、わがままになった。

PAP_0165.jpg




老犬ホームというものがあるのは知っていたけれど、あの映像をみて、その老犬ホームの床がフローリングだったのが、とても気になった。
動物の足にはフローリングは危ないのだけれど、滑り止めのワックスを塗っているのだろうか?
滑り止めのワックスは効き目がないと言う人もいるけれど。
なんだか滑っているように見えて、それがとても気になった。
私はこういう動物系のテレビ番組は、ケチをつける気はまったくないが、無意識にいつも自分が気になっているところに目が行く。

2階の私の部屋と猫部屋にはコルクマットを敷いている。
1階にも敷きたかったが、とりあえず2階にいるほうが多いので、2階だけでも敷いたほうがいいと思ったのだ。
前の家でも敷いていた。
コルクマットは45㎝角のジョイントマット。

今のミケは、私のベットから降りる時にとても慎重に降りる。
高齢だから動作が鈍いということもあるが、降りた時にフローリングの場合ではやはり危ないと思っているので、汚れは目立つし、しょっちゅう洗って取り換えているけれど全く滑らないので、私は気に入っている。
見た目ではなく、もう人間もペットも年を取ったら安全性を重視するしかない。



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Last Modified : 2019-04-19
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