時を束ねて リボンをかけて

2019-05-21 (Tue) 23:15

母のマルチカバーがあることを思い出した。

今朝起きたら、布団の上に猫草のゲボのあと。
毛玉を吐き出させるために猫草を置いてあるので、猫草のゲボはよくある。
もう薄い掛け布団カバーに買えたので、その上でゲボされるのは困るので、ベットカバーの代わりに、掛け布団の上に軽い毛布を掛けていた。
ゲボされたので雨が降っていたけれど、今日洗った。
干せない。

昔はベットカバーは必ず掛けていた。
キルト素材だと、夏は上はそれだけで済んだから便利だった。
2枚持っていて、交互に使っていたが、それらも猫が引っ掻いて糸を出してボロボロになったので処分した。

一応検索すると、昔は普通にベットカバーと言っていたけれド、今はベットスプレットというみたいだ。
おばちゃんにはべットカバーと言うほうが言いやすい。
フリルのついているものとか、かわいいものは多い。
しかし、たかだかベットに掛けるカバーなのにお値段がいい。
購入する気は失せた。

私のベットはセミダブルだが、マットレスは厚くない。
ルンという猫を飼っていた時に、高齢で病気になり、ベットが高すぎてその上に登れなくなってしまった。
うまく爪をひっかければやっとあがれるという状態になり、失敗も多くなり、ルンのためにマットレスの厚さを替えたのだ。
高反発のもので、それまでのマットレスに比べたらかなり薄くなり、上る場所の掛け布団をずらしておくと、ルンも上れる高さになった。
猫はプライドが高いから、今まで登れたところに上れなかったり、他の猫たちはみんなベットの上にいるのに自分が上れないと、傷つくのじゃないかとあの時は真剣にそう思っていた。

いま、ミケが高齢になって高いところに上れなくなっているが、今のところべっトの高さは低いままなので登れている。
ゲボされた時のために、布団を保護する必要性はあるので、違う毛布を出すつもりでいたが、ふと、マルチカバーがあることを思い出した。
母のものだ。
両親のものはほとんど処分したが、このカバーだけは残しておいた。
このカバーがあることを思い出したのだ。
それをベットカバーに使おうと。
サイズは230×210。
柄物というものは好みではないが、サイズはぴったりでなかなかいい。
素材は綿。
一時期、母は綿素材が好きで専門のお店によく通っていた。
タグはその店の名前だ。
ペラペラしてなくて、適度の重みもあって猫が爪を立てても大丈夫そうな生地だ。
すっぽり隠れるし、猫たちも嫌がらない。
とりあえず、これでいいんじゃないの~。


SN3U0417.jpg

今はまだ、ミケはこのベットの高さなら、上ることも降りることもできる。
上れなくなったら、今度はミケの為に踏み台でも作ろう。

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Last Modified : 2019-05-21
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