時を束ねて　リボンをかけて

今日はやっと晴れた。
布団を干せた。
やはり太陽が出ないと何もやる気が起きない。

天気の悪かったこの数日の私は、何をしていたかというと、偶然見つけたあるブログにはまっていた。

信州ボロ家再生の記録

とてもインパクトのある家がいきなり現れて、最初はとびとび読んでいたが、これは最初から読んだほうが面白いと気がついて、過去記事をさかのぼり最初から読み始めた。

セルフビルドは、友達とワイワイやりながら建てました～とか、夫婦でコツコツ建てました～とかはよく聞く。
それはそれで面白いのだが、このブログの管理人はたった一人で、しかも仕事をしながら、週末を利用してののセルフビルド。
今年になって会社を辞めて本格的に移住をするつもりのようだが、家はまだ完成していない。
先日浴室が完成したが、さすがにすごいと思った。
最初の頃は、ど素人がたった一人で本当にできるのだろうかと思って読んでいたが、その工程よりも、まず文章が上手で面白い。
面白いというのは文字通り面白い。

ふむ、ふむ・・・アハハ～・・・ふむ、ふむ・・・アハハ～
こんな感じ。
ヘタなテレビのお笑い番組よりも、この人のボケが面白かった。
ツボにはまって爆笑したことは何度もある。

築年数不明のこの家を購入してからの毎日は、隠された苦労は心情的なものも含めてたくさんあったかもしれないが、それらを笑いに替えられるセンスは、若いからということもあるだろうがまずたいしたものだ。
笑いのツボは人それぞれ違うけれど、私は面白かったから、飽きずに笑わせられる文章力に脱帽。


古いスズメバチの巣が4個も出てきたり、ハクビシンが住んでいたり、聞いたことも見たこともない工具類やパテ類がいろいろ出てきたり、その工事の過程で失敗も含めて、楽しいブログだ。

コメントを残したこともなく、ただの遠くに住んでいるおばちゃんが、勝手にリンクを貼りつけてしまったけれど、完成が待ち遠しい。
若いお姉ちゃんに応援してもらいたいだろうが、おばちゃんだって応援している。
本人が知らないだけで。
それがブログのいいところ。



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