時を束ねて リボンをかけて

2019-06-28 (Fri) 23:13

友達と電話で話したこと。 続き。

友達と電話で話した事が真面目だったので。


友達と話すときは、昨日書いたことのようになふざけたり笑ったりということも多いけれど、もちろんそればかりではない。
バカ話で笑った後は、ちゃんと真面目な話もする。

「2年も3年も話していない人は携帯のアドレス帳から消そうかな・・」と彼女が言った。

私自身は移住するときに友人、知人とも、かなり整理して、私のアドレス帳に現在、友達として載せているのは3名だけだ。

前は友人、知人、仕事関係、かなりの数が私の携帯のアドレス帳に載っていた。
男同士のような付き合い方をする男友達も多かった。
何しろ、女友達、男友達、友人、仕事関係、そういうアドレス帳のグループ分けをしていたのだ。
今はホントにシンプルである。
ばっさばっさと切ったから。

他人はどうか知らないが、私だったら2年も3年も話してない人に4年過ぎて電話するかといえばしないと思う。
それだけ疎遠になっている人に、急に声が聞きたくなって・・なんてことは私にはない。
だからいいと思うよと彼女に言った。
自分からかけないのなら、かかってきたら出ればいいだけだからと言ったのだ。

私たちは前から終活のことをよく話している。
意見交換はよくする。
なにしろおひとりさまだから。
いつ何があるかわからない。
整理しなければならないことはたくさんある。
携帯のアドレス帳もその一つだと思う。
携帯のアドレス帳がいっぱいになっていることなんて、自慢できることでも何でもないし、前から何度も書いているが、友達は数ではない。
友達だと思ったのに友達ではなかったと気づくこともあるし、気づかれたこともあると思う。
連絡もせずに移住してしまった私を、そう思っている人はホント多いと思う。

私は年賀状を出さない宣言をしたのに、なぜかみんな年賀状を出す人ばかりで、男友達は奥さんがくれる。
奥さんたちとも仲が良かったから。
私がいないと知ったのは年賀状が転居先不明で戻されてからだと思うが、そういう不義理を私は思い切ってしたのだ。
いらないしがらみを切ったら、とても身軽になった。
終活は身軽になることだから。

友達がいないという人がいたら、そんなことは恥ではないのだから、自分を愛して、自分が自分の最良の友になればいいのだと思う。

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Last Modified : 2019-06-28
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