時を束ねて リボンをかけて

2019-09-14 (Sat) 23:36

のど元過ぎれば・・になってしまう私。

停電で苦しんでいる人たちを、ニュースで見ると申し訳ないなと思ってしまう。
災害にあった時の心構えと準備を隣のご主人と話して、改めて考えている。
一人で頼る人もいない町で暮らしているのに、どうも、のど元過ぎれば・・・と緊張感のない生活になっている。

一人暮らしでは冷凍庫を満杯にしていても、いざ停電になると、それらが役に立たないのではないかと思った。
冬ならどうにかなるかもしれないが、夏は難しい。
停電が長期化すれば、冷凍庫の中のものは一人暮らしでは食べきれなくなって、腐らせる。
冷凍庫に入れておくものよりも、レトルトのものを多めに用意したほうが、いいのかもしれない。


この辺は井戸水だから、電気が来ないと井戸のポンプも止まる。
つまり、断水になるのだ。
私はスーパーで濾過された無料の水を、4リットルを3個、指定の器に入れてくるから、飲み水や料理に使う水はそれを使っている。
ペットボトルの水も2ケース常備している。
お風呂は追い炊き機能がないから、すぐに抜いてしまうが、停電ではトイレも流せないから、それは考えないといけないなと思っている。

私は共同の井戸水だが、隣は自分の家に井戸を持っている。
玄関前に大きな蓋つきのポリバケツに水を用意していた。
トイレや植木には十分間に合うくらいの大きなポリバケツ。
もちろんペットボトルの水も用意してある。
そういう準備を隣の老夫婦は、さっさとしていたのだ。
考えてみれば台風が来るといっても、停電までは想定していないから普段そういう準備はしないけれど、隣は違う。
どういうふうにも対応できるように、きちんと事前に用意はしておくのだ。

それは、子供がいないということも関係あるのかもしれないが、そういう他人を頼らないという生活が身についていて、生活の知恵は90過ぎていても衰えていない。
そういうことを徹底できるなんて、もう本当に尊敬する。

引っ越してきて23年経つが、今年の夏が一番ひどかった。
1日中エアコンをつけていた。
今年の夏は越せないんじゃないかと思った。
そういうことを言っていたが、なんのなんのお元気なのである。

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Last Modified : 2019-09-14
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