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私だって若いときがあったのよ。

2019-11-23 (Sat) 23:32

Amazonプライムの会員になってから、宅配レンタルは解約した。
無料と時々安くなる新作の有料ビデオも混ぜて、1日必ず何かしらプライムビデオで映画を観ている。
1本の時もあるし、3本続けて観ることもある。
ほとんど洋画でアクション、サスペンス。
吹き替えではなく字幕。
他には、実話によるとか実話であるとか歴史もの、戦争ものドキュメンタリー寄りの映画。
ラブロマンスとエロとグロは観ない。

過去に観たものも多いが、面白かった、面白くなかったという程度の記憶だから、もう一度観るということもある。
あんまり観ていると、観たいものがなくなっていく。

そういうときに、いろいろ探していたら、昔のドラマ「愛していると言ってくれ」を見つけた。
このドラマの主題曲、ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」は、今でも聞く。

聴覚障害を持った豊川悦司演じる榊と、常盤貴子が演じる女優の卵の紘子。
若かりし豊川悦司の素敵なこと!!!
男の背の高さは七難隠す。(笑)

また観ることができるなんて・・。
たしか、号泣しながら観ていたドラマだ。
記憶に残って覚えていたシーンは「ひろこ!」と声を発するシーンだけで後は内容は忘れていた。

全12話なのにこれをすべて観終わるのに4日もかかってしまった。
例えば「24」とか「BOSCH」とかやたら長いアメリカのテレビドラマは、時間を惜しんでひたすら見続けることができた。
それらがサスペンスや派手なドンパチだったからということも言えるが、この「愛していると言ってくれ」は、久々の恋愛ものだから、観ていて疲れた。
今はババアになったけれど、私だって昔は若かった。
このドラマを観ていると、昔を思い出す。
若かった頃の自分が懐かしくていとおしいという感情ではないのだ。
このドラマの紘子のセリフや行動が昔の自分と重なる。
感情のぶつけかた、猜疑心の塊、昔の恋人への嫉妬。
傷つける言葉。
そして、言って傷つく自分。

このドラマのヒロインの紘子の感情の起伏の激しさは、昔の私だ。
忘れていた何十年も前の自分の恋愛がフラッシュバックして甦る。

このドラマでは紘子が榊の昔の恋人を見に行って会うが、私は昔の恋人に呼び出された。
喫茶店で会ったことを思い出した。
きれいな人で、私の自信が一気に吹き飛んで、打ちのめされた。

認知症になると、昔のことは覚えているというけれど、そういうしょうもないことまで思い出すと大丈夫かな私と思う。

ものすごく好きだったけれど、相手を傷つける言葉しか出なくなって、お互い疲れて結局別れて、お互い違う人と結婚した。
そういう恋愛が私の初恋だった。


このドラマを今観ると、全話観終わって涙が出なかった。
これが年を取ったということなんだと思う。

あの頃の自分に言ってやりたい。
大丈夫だ。
人生はそれなりに面白い。
あれからもっと悲しいことも辛いことも嬉しいことも経験していく。
将来、一人で暮らしているけれど、年を取って細かいことはどうでもいいという性格になっていると。
たくましく生きていく力はつけていると。
そういうことを、別れて泣いてばかりいたあの頃の私に言えたらよかったのに。


今のスマホの時代、恋人同士のすれ違いなんてありえないが、このドラマは公衆電話がやたら出てきて、PCではなくてワープロで、ファックスが125000円。
最終話にポケベルがやっと出てくる。
あの頃はそれでも、いい時代だったと思う。



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最終更新日 : 2019-11-24

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