今月の26日が車検なのに、予約すらしてなかったので、今日行ってきた。
来週月曜に車を出す。
早いものでこちらに引っ越してきてから2度目の車検だ。
車は古いけど、まだ72000キロしか走ってないから、調子はいい。
小さな家族経営の整備工場で、前回、ガス会社の担当者に紹介してもらって、気に入っている。
奥さんもご主人も息子さんも感じのいい人だ。
今回は、車のナンバーが前の住まいのナンバーになっているので、車検に合わせてこちらのナンバーを取ることにした。
奥さんといろいろ話した。
奥さんのお父さんは85歳でまだ車に乗っているそうだが、田舎での免許返納は難しいという話になった。
高齢者の運転は、田舎では当たり前だから、それに代わる何かがなければ、返納はできないという話になったのだ。
バスも通ってない田舎町だもの、結構頭の痛い問題だ。
普通車に乗ってしまうと、軽には乗れない?と聞かれたが、そもそも、猫を飼っているから車が必要なだけで、猫がいなければ、自転車でもバイクでもいいんですと言った。
車の中に、ワンタッチで開く、ペット用の天井付きのサークルを乗せてある。
それを開くと普通車でちょうどいい大きさなだけで、この年になると車にこだわりはないのだ。
走ればいいという感じ。
災害があった時に猫をそこに入れて、避難所ではなく車中泊をするつもりなんです。
と説明した。
理解できたかどうかわからないが。
だけど、猫がいなくなっても、私も年を取るわけだから、自転車やバイクのほうが危ないという状況になる可能性もある。
こういう家族経営の整備工場では、年寄が多い町なのに、誰もが免許返納してしまったら、商売があっがったりということでもある。
私はこっちで暮らしてみて、あまりにも高齢者マークの車が多いから慣れたんですよ。
前に高齢者マークの車がのんびり走っていれば、それに合わせて私ものんびり走るという寛容さを持ちましたと言った。
ちょっといい人ぶってしまった。
猫をかぶって。(笑)
ところが実は前に、センターラインのない国道を走っている時に、右斜め後ろの細い道から、いきなり飛び出してきた車があった。
対向車はいなかった。
あわてて、クラクションを長押し、急ブレーキ。
その車の横っ面にまともにぶつかるところだった。
あと50センチもなかったと思うぎりぎりのところで止まることができた。
その車もびっくりして止まった。
助手席に乗っていたおばあさんが、驚いまま私を見ている。
私の後ろは3台来ていたが、一斉に止まった。
私の後続車3台が実は運転が上手だったということだ。
下手すれば玉突き事故になるところだったから。
そのお年寄りの運転する車は、緩い坂道の右の横道の斜め後ろから出てきたから、私の車は死角に入っていたのだと想像できる。
見えなかったのだろうと。
でその時、わたしは思わず口から出ましたわ。
「こらあああああ!どこ見て運転してんだ!!!ボケッ!!!」
まあ、どんなにきれいごとを言っても、地がでる。(笑)
その車はビックしたのか止まったままで動かない。
私は車から降りてけんかする気はないから、手で先に行くように合図した。
しかし、10メートルも走らないうちに、左側にあった小さな空き地に車を止め私の車と後ろ3台を先に行かせてくれた。
たぶんだが、足が震えていたと思う。
こういうことがあると、免許返納して欲しいと思うし、私も運転はやめたいと思うのだ。
車検がくるたび、自動車税を払うたび、車は要らないと思うわけだし。

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来週月曜に車を出す。
早いものでこちらに引っ越してきてから2度目の車検だ。
車は古いけど、まだ72000キロしか走ってないから、調子はいい。
小さな家族経営の整備工場で、前回、ガス会社の担当者に紹介してもらって、気に入っている。
奥さんもご主人も息子さんも感じのいい人だ。
今回は、車のナンバーが前の住まいのナンバーになっているので、車検に合わせてこちらのナンバーを取ることにした。
奥さんといろいろ話した。
奥さんのお父さんは85歳でまだ車に乗っているそうだが、田舎での免許返納は難しいという話になった。
高齢者の運転は、田舎では当たり前だから、それに代わる何かがなければ、返納はできないという話になったのだ。
バスも通ってない田舎町だもの、結構頭の痛い問題だ。
普通車に乗ってしまうと、軽には乗れない?と聞かれたが、そもそも、猫を飼っているから車が必要なだけで、猫がいなければ、自転車でもバイクでもいいんですと言った。
車の中に、ワンタッチで開く、ペット用の天井付きのサークルを乗せてある。
それを開くと普通車でちょうどいい大きさなだけで、この年になると車にこだわりはないのだ。
走ればいいという感じ。
災害があった時に猫をそこに入れて、避難所ではなく車中泊をするつもりなんです。
と説明した。
理解できたかどうかわからないが。
だけど、猫がいなくなっても、私も年を取るわけだから、自転車やバイクのほうが危ないという状況になる可能性もある。
こういう家族経営の整備工場では、年寄が多い町なのに、誰もが免許返納してしまったら、商売があっがったりということでもある。
私はこっちで暮らしてみて、あまりにも高齢者マークの車が多いから慣れたんですよ。
前に高齢者マークの車がのんびり走っていれば、それに合わせて私ものんびり走るという寛容さを持ちましたと言った。
ちょっといい人ぶってしまった。
猫をかぶって。(笑)
ところが実は前に、センターラインのない国道を走っている時に、右斜め後ろの細い道から、いきなり飛び出してきた車があった。
対向車はいなかった。
あわてて、クラクションを長押し、急ブレーキ。
その車の横っ面にまともにぶつかるところだった。
あと50センチもなかったと思うぎりぎりのところで止まることができた。
その車もびっくりして止まった。
助手席に乗っていたおばあさんが、驚いまま私を見ている。
私の後ろは3台来ていたが、一斉に止まった。
私の後続車3台が実は運転が上手だったということだ。
下手すれば玉突き事故になるところだったから。
そのお年寄りの運転する車は、緩い坂道の右の横道の斜め後ろから出てきたから、私の車は死角に入っていたのだと想像できる。
見えなかったのだろうと。
でその時、わたしは思わず口から出ましたわ。
「こらあああああ!どこ見て運転してんだ!!!ボケッ!!!」
まあ、どんなにきれいごとを言っても、地がでる。(笑)
その車はビックしたのか止まったままで動かない。
私は車から降りてけんかする気はないから、手で先に行くように合図した。
しかし、10メートルも走らないうちに、左側にあった小さな空き地に車を止め私の車と後ろ3台を先に行かせてくれた。
たぶんだが、足が震えていたと思う。
こういうことがあると、免許返納して欲しいと思うし、私も運転はやめたいと思うのだ。
車検がくるたび、自動車税を払うたび、車は要らないと思うわけだし。

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Last Modified : 2019-12-12