「反日種族主義」
副題が「日韓危機の根源」
李英薫(イ・ヨンフン)編著。

だいぶ前に図書館に予約を入れていたが、やっと連絡があった。
私は本を読み終えるのは早いほうだと思っている。
その私が、分厚い本だし字も小さいから読了するのに3日もかかった。
かなり読み応えのある本だった。
まず執筆した方々に、敬意を表したい。
この内容の本が例えば日本人が書いて日本で出版されたとしても、韓国で翻訳本が出版されることはないだろう。
私が興味を持ったのは、韓国で発行された書籍の翻訳本だというところだ。
この本は韓国人が韓国人に向けて書いた本で、韓国で発行されて10万部を売り上げた本であり、執筆者たちの憂国の思いが詰まった本でもある。
莫大な資料と緻密な分析と説明で、韓国のいい続けている嘘があぶりだされている。
おそらく、反日はこれから先もなくならない。
なぜなら、幼いころからの反日教育があり、今現在もそれが続いているからだ。
「旭川新聞」の北海道を開拓する過程で土木建設現場に監禁されたまま強制労働に苦しんだ日本人の写真がある。
事業者は捕まったが、やせ細った日本人の姿である。
この写真が2019年、つまり昨年、韓国の6年生の社会科教科書に強制徴用、強制労働された朝鮮人として載せられた。
この日本人の写真が、朝鮮人は日本にこんなにひどい目にあってきたとアメリカなどへのロビー活動にも使われている。
韓国のロビー活動の激しさは報道などで知っているが、調べればすぐわかることでも嘘をつきとおす。
「嘘の学問が嘘の歴史を作り、若い世代を教えてすでに60年です。その教育を受けて育った世代が遂に大法院(日本でいう最高裁)裁判官にまでなったのですから、この国の司法が嘘の裁判をするのも無理のないことかもしれません」とこの本にある。
徴用工・竹島・慰安婦問題などのことももちろん書かれている。
私が知っていたことも多いが、慰安婦のことにもっとも多くページを割いている。
併合が解かれた後も、韓国には米軍慰安婦も韓国軍慰安婦も民間慰安婦もいたということは、この本で知った。
ネットの普及のせいか、今では知る人も多くなったが、これだけ慰安婦問題が大きくなった背景には、「吉田 清治」の狩りをするように朝鮮人女性を慰安婦として連れて行ったという、当事者としての書籍が発端で、それを朝日新聞が事実として報道したことだと思っている。
この作り話で吉田 清治という詐欺師の日本人と日本の新聞社がここまで日韓関係をこじれさせた元凶だと私は思っている。
17年後の2014年、朝日新聞がやっと記事削除と謝罪を新聞に掲載したが、私はその時、図書館まで行って見開き2ページの記事を読んだ。
しかし、何の役にも立たない。
なぜなら、吉田 清治の嘘が事実ように姿を変えて、韓国に定着し、日本が国際的にも信用を落としたあとだからだ。
朝日新聞の罪は本当に大きい。
「反日種族主義」のなかの「日本軍慰安婦問題の真実」の項は、実に詳しく調べ上げている。
国同士が仲が悪くても文化やエンタメの世界は別だよね~という人がいる。
私も韓国ドラマは観ないが、韓国映画の面白さは認めている。
しかしだ。
文化やエンタメの世界は別だよね~という人のなかに、日韓関係の闇を考えない人は多い。
日本は韓国を併合したが、日本と韓国は戦争はしていない。
それすら知らない人が、20万人も慰安婦にしたと捏造された数を本当だと思っている日本人もいるのだ。
暗澹たる思いがする。
老婆心ながら、韓国に対して自虐的な負い目を次世代に残さないために、幼い子供さんがいる人に機会があれば一読をお勧めします。
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副題が「日韓危機の根源」
李英薫(イ・ヨンフン)編著。

だいぶ前に図書館に予約を入れていたが、やっと連絡があった。
私は本を読み終えるのは早いほうだと思っている。
その私が、分厚い本だし字も小さいから読了するのに3日もかかった。
かなり読み応えのある本だった。
まず執筆した方々に、敬意を表したい。
この内容の本が例えば日本人が書いて日本で出版されたとしても、韓国で翻訳本が出版されることはないだろう。
私が興味を持ったのは、韓国で発行された書籍の翻訳本だというところだ。
この本は韓国人が韓国人に向けて書いた本で、韓国で発行されて10万部を売り上げた本であり、執筆者たちの憂国の思いが詰まった本でもある。
莫大な資料と緻密な分析と説明で、韓国のいい続けている嘘があぶりだされている。
おそらく、反日はこれから先もなくならない。
なぜなら、幼いころからの反日教育があり、今現在もそれが続いているからだ。
「旭川新聞」の北海道を開拓する過程で土木建設現場に監禁されたまま強制労働に苦しんだ日本人の写真がある。
事業者は捕まったが、やせ細った日本人の姿である。
この写真が2019年、つまり昨年、韓国の6年生の社会科教科書に強制徴用、強制労働された朝鮮人として載せられた。
この日本人の写真が、朝鮮人は日本にこんなにひどい目にあってきたとアメリカなどへのロビー活動にも使われている。
韓国のロビー活動の激しさは報道などで知っているが、調べればすぐわかることでも嘘をつきとおす。
「嘘の学問が嘘の歴史を作り、若い世代を教えてすでに60年です。その教育を受けて育った世代が遂に大法院(日本でいう最高裁)裁判官にまでなったのですから、この国の司法が嘘の裁判をするのも無理のないことかもしれません」とこの本にある。
徴用工・竹島・慰安婦問題などのことももちろん書かれている。
私が知っていたことも多いが、慰安婦のことにもっとも多くページを割いている。
併合が解かれた後も、韓国には米軍慰安婦も韓国軍慰安婦も民間慰安婦もいたということは、この本で知った。
ネットの普及のせいか、今では知る人も多くなったが、これだけ慰安婦問題が大きくなった背景には、「吉田 清治」の狩りをするように朝鮮人女性を慰安婦として連れて行ったという、当事者としての書籍が発端で、それを朝日新聞が事実として報道したことだと思っている。
この作り話で吉田 清治という詐欺師の日本人と日本の新聞社がここまで日韓関係をこじれさせた元凶だと私は思っている。
17年後の2014年、朝日新聞がやっと記事削除と謝罪を新聞に掲載したが、私はその時、図書館まで行って見開き2ページの記事を読んだ。
しかし、何の役にも立たない。
なぜなら、吉田 清治の嘘が事実ように姿を変えて、韓国に定着し、日本が国際的にも信用を落としたあとだからだ。
朝日新聞の罪は本当に大きい。
「反日種族主義」のなかの「日本軍慰安婦問題の真実」の項は、実に詳しく調べ上げている。
国同士が仲が悪くても文化やエンタメの世界は別だよね~という人がいる。
私も韓国ドラマは観ないが、韓国映画の面白さは認めている。
しかしだ。
文化やエンタメの世界は別だよね~という人のなかに、日韓関係の闇を考えない人は多い。
日本は韓国を併合したが、日本と韓国は戦争はしていない。
それすら知らない人が、20万人も慰安婦にしたと捏造された数を本当だと思っている日本人もいるのだ。
暗澹たる思いがする。
老婆心ながら、韓国に対して自虐的な負い目を次世代に残さないために、幼い子供さんがいる人に機会があれば一読をお勧めします。
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Last Modified : 2020-07-10