時を束ねて リボンをかけて

2020-09-25 (Fri) 23:23

和歌山市のクラウドファンディングにびっくりした。

動物愛護のために和歌山市がクラウドファンディングであつめた24,579,745円が、本来の目的以外のものに使われていたとYahoo!ニュースで知った。

募集要項については、
「和歌山市では動物愛護センターを建設し、平成31年度中の業務開始を目指しています。
この施設では犬猫の不妊去勢手術と簡易な治療も実施する予定ですが、そのためには手術台や診察台、麻酔装置など様々な設備や薬品が必要です。
そこでガバメントクラウドファンディングを活用し、設備に要する資金を広く集め、設備等の充実を図りたいと考えています」

そこで集まったお金が2500万。

そもそも、上限を決めてないクラウドファンディングって、ちょっと信用できない。
だから、2500万も集まって、集まりすぎてそれが本来の目的以外のものに使われてしまう。
しかも役所だ。

これを指摘した市会議員と担当者との議会でのやり取りの様子は、しっかり動画で残されている。
見たが、担当者の答弁と副市長の答弁も、あきれてものが言えない。
適材適所という言葉があるが、この担当者はそれに当てはまらず、和歌山市のお役所は、これを公開されて恥ずかしいと思ってもらいたい。
このクラウドファンディングに寄付した人は、もっと怒ったほうがいいと思う。

地道にボランティア活動をして、自腹で動物愛護活動にかかわっている人はたくさんいる。
寄付を募っても、それを大事に使ってくれる保護活動家もたくさんいる。
同じように動物愛護を語っての寄付金詐欺も、残念ながら昔からたくさんある。
寄付をしたら、それをどのように使ったかを報告していないところは、まず避けたほうがいい。
和歌山市は、まさか!!!と思われるところだったわねえ。



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Last Modified : 2020-09-25
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