時を束ねて　リボンをかけて

返却のため図書館へ。
次回から、遅れないでくださいと注意を受けた。
返却日を忘れて守れないから、しばらく借りないと思ったのだが、ちょうど書棚にもどしていない返却本のところに、目についたものがあった。
手に取って、パラっと開いたところを読んだところで、思わず吹いてしまった。

十分立ち読みでも、読み終えることができると思ったが、静かな図書館で笑うこともできないので借りてきた。




「遺言川柳」は、UFJ信託銀行　編。
「シルバー川柳 青い山脈編」は、みやぎシルバーネット+河出書房新社編集部　編。

「みやぎシルバーネットというところは、仙台圏の高齢者向けの月間フリーペーパー。
平成8年が創刊というから長いが、毎月36,000部を無料配布されているそうだ。
投稿数が年間一万句以上で、5年間で11冊、書籍化されている。

他にも図書館に置いてあるものを検索したら、「シルバー川柳」は、全国有料老人ホーム協会／編 のものがあった。
「シルバー川柳」という言葉そのものが、もう一般化されているのだろうか？

ちなみに私が最初にパラっと開いて吹いたものはこれ。




「遺言川柳」も、めちゃくちゃ笑える。
笑い続けるくらいどれも面白かった。


笑いのツボは、人それぞれ違うけれど、ひきこもっていても一人暮らしでも、単純な私はよく笑う。
いくつになっても、笑いを作り出せる人が好き。
私なんてこれから先は不安だらけの人生だけど、老い先を悩むよりは笑い飛ばせる力に変える。

今日はこの2冊で、笑ってばかり。
平穏な一日でした。

ベットに寝転がって読んでいたから、あはは～と笑うたびにそばで寝ていたゴンが目を覚ます。
そのたびにびっくりした顔をする。
それをくり返すから「母ちゃん、うるさい！！」と言わんばかりだ。

　　　　　　　　　　




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