マイナンバーカードが出来上がった。
出来上がったといういい方はおかしいけれど。
1か月ほど前に、支所に行って申請書を用意してもらった。
その用紙には写真を張り付ける箇所があって、「写真が必要なのか~」と思わず口から出た。
すると担当の女性に、スマホで誰かに撮ってもらって印刷したものでもいいですよと言われた。
私はスマホは持ってないのよと言った。
誰かに撮ってもらうということも、一人暮らしだしこの町に知り合いがいないから無理だわね~と言った。
スマホをもってないことも、一人暮らしで誰も知り合いがいないということも、この若い担当者には思ってもみないことだったのだろう。
一瞬言葉につまって、証明写真機で写してもいいですと言った。
証明写真機ねえ・・・・。
よく行くスーパーの前に設置してあることを思い出した。
内心面倒だな・・・と思った。
何しろ面倒くさいことは嫌いなのだ。
しかし、マイナポイントの5000円分をゲットするためには、マイナンバーカードが必要なのだからそんなことも言っていられない。
証明写真機って、今いくらくらいなんだろうと思った。
昔は1000円くらいしたけれど・・。
たった1枚の写真に1000円もかけるなんて気は起きない。
そこで考えたことは、もう10年も過ぎているガラケーだけれど、一応デジカメ携帯だ。
そこで、自宅で背景が白い壁のところで自撮りした。
まあ・・・写真そのものはひどい顔。
運転免許証の写真と同じくらい、ひどい。
免許の更新の時も思ったが、私ってブスだったんだね・・・と再確認させられた。(笑)
ガラケーのmicroSDカードを持って、セブンイレブンへ。
マルチコピー機の証明写真で、ちょうど申請用紙に貼りつけるサイズの4.5×3.5のサイズの証明写真を作った。
料金は200円。
免許証もそうだが、頻繁に他人に見せるものではないし、ブスであろうが遺影に使う気もないし、まあ上出来。
書類を整えて送って、1か月も過ぎているからすっかり忘れていた。
交付の知らせのハガキが一昨日届いたので、今日取りに行ってきた。
マイナンバーカードの写真と本人かどうか顔認識をするため、マスクを外してくださいと言われ、一致した。
当たり前だけど、おお~あのブスの写真と一致したのか・・・。(笑)
控えの紙を渡されて暗証番号を書き込み、それをタッチパネルの機械で自分で打ち込む。
交付手続き完了。
こういうことを、私は面倒だな思ったが、これを難なくできるのは、若い人だけではないかと思った。
もちろんPCやスマホから申請はできるし、代理申請もできるが、、マイナンバーカードもマイナポイントも普及しないのは、これが年寄りを無視した政策だからだ。
どうせなら、年齢に関係なく誰もが得したと思えるものでなければ、マイナンバーカードなんて普及は難しいと思うよ。
そもそもなくてもいいものだから。
来年からマイナンバーカードが保険証としても使えるようになるけれど、だからといっても、どうしても持ちたいと思うものでもない。
マイナポイントのことがなければ、私は作らなかった。
楽天カードに紐づけるつもりだが、ポイントは、私は欲しいものは何もないから猫たちのごはんに変わる。

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Last Modified : 2020-10-23