時を束ねて　リボンをかけて

洋服の整理をしていたら、クローゼットの奥から、ちょうどいい端材がみつかった。
しまっておいたのを忘れていた。
物置がないし、しまう場所がないからクローゼットの奥に置いていたのを忘れていた。
クローゼットには衣装ケースも置いてあるが、その後ろ側にとりあえず置いていたのだ。
見えなかったから忘れていた。

出てきたものが、ちょうど猫部屋の猫階段にぴったりのサイズばかり。
だから、またバラして作り直した。
相変わらずの散らかりよう。



これで3回目か。
たかだか階段なのだが、前のはちょっと階段と階段の間がバランスが悪かった。
今度はきちんと13センチずつに収まった。
足りない部分は古いものを使ったが、まず納得いくものができた。
こんなものに、どうして凝ってしまうのだろう・・・と思う。

そして、大好きなペンキ塗り。






パンチカーペットを貼るから、上は塗らなくてもよかったと塗ってから気が付いた。
ところが両面テープがなくてパンチカーペットが貼れない。
だからまだ完成ではない。

そしてやはり思う。
たかだか、猫の階段に何日かけているのだろう・・・と。


このごろ、一気に何かするという気力にかけている。
そしていつものように、年だからなあ・・・・と自分を納得させて終わり。




　　　目は口ほどにものをいう。
　　　うちの猫たちもそうだ。
　　　そしてうちの猫は、手も口ほどにものを言う。
　　　ぼ～と猫たちを見ていることは日常的によくあることだが、
　　　寝ているチビとゴンを見ていたら、もそもそとチビの手が
　　　動いて、ゴンの手の上に重ねた。
　　　それだけで、なんだか感動してしまった。
　　　これはチビ流のゴンに対する愛情表現なのか！(笑）





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