時を束ねて リボンをかけて

2020-12-05 (Sat) 23:37

ミケのためと思えばこそ。

これは何をしているかというと、フードを一粒一粒カッターで半分にしている。

IMG_3596.jpg

ロイヤルカナンのエイジングケア2プラスが私の食べさせたいフード。
高齢猫用なのに、粒が大きいのだ。
ミケが食べている時にグアッとのどに詰まらせることがよくあったので、粒を半分にすることにした。

左が通常。右が半分にカットしたもの。

IMG_3593.jpg

それでもまだ大きいような気がする。
他のフード、例えばビューティープロなども、小粒だと表示されても、やはりミケには大きいので、半分に一粒ごとカットした。

何袋も作った。

IMG_3601.jpg


最初はフードプロセッサーを使ったが、これは加減が難しかった。
砕けるのではなく粉になる部分が多くて、粉では食べないので結局捨てる部分のほうが多い。
無駄が出過ぎる。
考えた末にこの方法を思いついた。
苦肉の策である。

暇なのか?いや、マメだと言われたい。(笑)

で、一心不乱にカットしていたのかというとそうではない。


amazonプライムビデオも、そろそろ観たいものがなくなってきて、いよいよNetflixを契約したほうがいいかな・・と思い始めたときに、見つけました。

amazon original
ラスト・ナーク ~麻薬捜査官 殺害の真相を暴く~
全4話。

概要は
「1985年、米司法省麻薬取締局(DEA)の捜査官エンリケ・“キキ”・カマレナが、メキシコの麻薬カルテルの大物らにより誘拐、拷問、殺害されるという事件が起きた。
35年の時を経て、3人の元カルテル関係者が、これまで語られたことのない事実を明らかにした。
本作は、カマレナの人生、彼が潜入捜査した麻薬カルテル、危険を顧みず真実を追求した麻薬捜査官の姿を描くドキュメンタリーである。」

3人の元カルテル関係者は顔出し、実名。
この事件の真相を追求した担当の捜査官も顔出し実名。

ドラマではなく、この人たちの話を中心に当時のニュースや新聞、秘密文書などからなるドキュメンタリー。

この事件にかかわっていたという人間の中にカルテルの人間ではないものが一人いた。
実はCIAの人間だった。
この人間は、チェ・ゲバラの捜索の時の一員で、ベトナムのフェニックス作戦で、南ベトナム解放戦線の指揮官たちを暗殺した伝説の男。
ブッシュ大統領(父)とも親密。

エンリケ・“キキ”・カマレナは祖国に裏切られ、殺されたようなものということになる。
この事件は米政府が関与し、CIAもDFSも関わっている。
ちなみに、DFSはメキシコの秘密警察でCIAが創設した。

アメリカという国の怖さ、CIAの不気味さが、よくわかるドキュメンタリーだった。

私は夢中で一気に観たが、気の弱い人にはお勧めはしない。
内容が衝撃すぎるし残酷すぎる。



で・・・もとに話を戻すが、このドキュメンタリーを観ながら、フードのカットをしていた。
カッターを使っているから、危ないといえば危ないが、たぶん私は器用なのだ。
いや、猫たちのため・・・と思えばこそ・・・。

ミケには食べやすくなったようで、食は進んでいるし、吐き戻しも今のところない。

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Last Modified : 2020-12-05
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