時を束ねて　リボンをかけて

昨日の「坂上どうぶつ王国」にサンドウィッチマンが徳島の大家族すーさんの家で、お正月特番の番組を撮影している様子が放映されていた。
この家族は私は好きなのだがそのことよりも、私がキャーと思ったのは、縁側にたくさんの柿が干されていたのを一瞬見えたからだ。
こういうことには目ざとい。

うわ～羨ましい～。と心底思った。

私はいろいろな人のブログを読んでいるが、例えば、どこどこに食事に行きましたとか食事の画像付きの記事を見ても、どこどこのスイーツは美味しいとかの記事も、全く何とも思わない。

この頃は年をとったせいか、子供のころ普通に食べていた素朴なものを食べたいと強く思うようになった。

干し芋や干し柿が好きなのは、たぶん父の大好物だったからかもしれない。
今でも父に食べさせてやりたいと、父親が大好きで尊敬していた私は思う。

で、どうしても干し柿が食べたくて、ヤフオクで探した。
500円OFFのクーポンもあるし、渋柿の時期は終わったから、出来上がった干し柿を落札することにした。

手作り干し柿がたくさん出品されている。
保健所の届け出が必要ない商品だそうだから、これは慎重に探さなければならない。
評価を見て、今までどのようなものを出品しているのかを詳しく見た。
ということで、柿農家の干し柿を落札した。
届いてみなければ何とも言えないが、干し柿を食べたいという食い意地は解消はできるはず。
干し芋と一緒に友達にも少し送ってやるつもり。
彼女もまた食い意地だけは私に負けない。（笑）



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　　　　　 大空の　流るる雲を　愛猫と　つまんで食べたき　師走の午後
(おおぞらの　ながるるくもを　あいびょうと　　つまんでたべたき　しわすのごご）

　　　　
　　　　　　　


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