時を束ねて　リボンをかけて

さて、キンカン酒をこのまま寝かせておいても限界だろうと思った。
よくよく思い出してみると、このキンカン酒を作った時に氷砂糖を少なめにしたのだ。
だから甘くない。
甘くないから飲みにくい。
こういう時に思う。
私は甘党だと。

ネットで調べるとキンカン酒ってかなり効能がいいというようなことが書いてある。
しかも濾すらしい。
綿のサラシでもあればいいのだが、面倒なので簡単にコーヒーを作る要領で濾した。




甘さが足りないから、ラカント。



コーヒーを飲むときはブラックだが、かなり前に値段が安売りしていたので買っておいた。
賞味期限があるとは気が付かなかったが、今年の６月。




こういうものを使っても太るときは太るのだが。

このキンカン酒のために買うことが決められていたみたいだ。

で、ラカントを入れてかき混ぜると、きれいな黄金色で氷を浮かべて出来上がり。




ものすごく飲みやすくて美味しい。

このグラスは高さが７センチしかなくて小さい。
100均だけれど気に入っている。

西部劇などで、両扉の酒場に入り、酒を注文しカウンターを滑るようにグラスが流れてきて、さっと受け止めてグイっと飲み干す・・・・というイメージが100均のグラス売り場で浮かんだ。
だから買った。1個だけ(笑）
グイっとは飲まず、ちびりちびりだけど。


明日お腹が壊れていなかったら、しばらくは食前酒はキンカン酒になる。





　　　　　　　　　チビは写真を撮られるのが嫌い。
　　　　　　　　　こっち見てと言ってもそっぽ向く。

　　　　　



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