時を束ねて リボンをかけて

2021-04-22 (Thu) 23:43

今日のゴン。

9時10分前に病院に着いた。
ドアは開いていた。
いかにも休日の病院という感じで待合室は薄暗かった。
先生が待っていたかのようにすぐ来てくれた。

ゴンの首根っこをつまんだ。
昨日はむくみがひどくて、つまんだ跡が戻らなかったが、今日もやはりむくんでいた。
猫の首根っこをつまむという方法が、猫の腎臓の状態を観察する一つの方法なのだと、初めて知った。

点滴をしてもらい、いろいろ話した。

ゴンは人間でいえば、人口透析が今すぐ必要という状態だという。
腎臓が機能していない状態だそうだ。
心不全になっても脳梗塞を起こしてもおかしくないと。

入院という方法もあるけれど、管に繋がれたまま病院で亡くなるということもあるのです。
僕はね、お母さんに看取られて、亡くなるほうがいいと思うんですよ。

(ああ…ゴンの亡くなる話なのか・・・ほんの数日前は元気だったのに・・・・。)

それでも冷静に
そうですね・・・私も今まで飼っていた猫で病院で亡くなった仔は何匹かいるけれど、それは看取れなかったから、堪えましたね。


どうしても、辛くて見ていられないという気持ちになったら、入院してもいいんですからね。
僕の携帯番号、前の糖尿病の仔のときに教えてますよね‥と言われ、番号が変わってないのなら、いただいた名刺は持っていますと言った。

携帯には必ず出ますからね。
困ったことやどうしたらいいかわからなくなったら電話してください・・と言われた。

ファンの時は、掛けることはなかった。
重態の患畜の飼い主さんには、必ず携帯の番号を教える先生だ。

明日も来ると言って話し終わって、自分で持てますと言ったのだけれど、私がふさぎ込んでいたせいかゴンのケージを持って車まで運んでくれた。
今日は先生しかいないから料金は後でいいからと言われた。


車の中でのゴン。

KIMG0277.jpg


        帰ってきてから今日もチビと一緒だが、
        チビは何かを感じているのだろうか?
        丁寧に丁寧に、ゴンの体をなめていた。
        そしていつもの通り仲良く寝ていた。

     KIMG0285.jpg




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Last Modified : 2021-04-22
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