時を束ねて リボンをかけて

2021-04-25 (Sun) 23:46

人生は、まさか!まさか!にあふれてる。

洗濯物を取り込んでいる時に、ワンコおじさんが家の前を通った。

息子さんのことを聞くと、もう集中治療室から出て、リハビリに入っているということだった。
左手を左足もだいぶ動くようになったそうだ。
とはいえ、実際見たわけではなくて、看護師さんから聞いただけだそうだが。

ずいぶん早い回復でよかったですねえ…と言ったのだが、自分がまさか息子の生死を心配するとは思わなかったと下を向いたままポツンと言った。
それはそうだ、普通なら、自分が先だと思うだろう。

そして、息子のことを少し瘦せさせなきゃならない・・・というから、それはそうですねと私は言った。
こういう時の私は素直に思ったことを口にする。(-_-;)

俺の2倍は食べるんだ。
野菜も食べなきゃダメだと言っても肉しか食べないし。
少し散歩に行けと言っても、今日はやめとくと言って行かないし・・・・。

これは60近い息子の話で、80近い親が心配している。

食事の支度は父親がしていて、息子は何をしているのかというと引きこもっている。

とはいえ、それでも父親は息子を頼る気持ちはあったのだろう。
それが、崩れたから「まさか」という気持ちになる。

人生は、「まさかあの人が」とか「まさか自分が」とか、まさか、まさかがあふれている。
誰もが順風満帆で思い通りの生き方なんて出来ないのだから。



      今日の点滴は上手にできたけれど ゴンの体調は悪い。

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Last Modified : 2021-04-25
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