昨晩、ゴンがトイレに入り、出てきて3歩あるいて、バタンと倒れた。
アッと思ったが息はある。
猫は最後の最後までトイレに自分で行こうとする。
ミケやチビは何かを感じ取ったのか、猫部屋にいて私の部屋には来なかった。
いよいよかと思い、昨日は朝の4時までゴンに添い寝をしていたが、少し寝た。
6時に起きて、すぐに1階の和室に布団を敷いた。
リビングとの間の襖は外しておいたのだが、押し入れの襖とは違い大きくて重くて、いつまでこの取り外しができるのだろうか・・と思っていたのに、軽々と持ち上げられて仕切ることができた。
ゴンは今日から1階の和室で過ごしている。

こういう時は頑張れというのだろうか・・・。
私はゴンに「もう頑張らなくていい…」と声をかけている。
おしっこも漏らしていいのだと声をかけている。
その声が、届いたののだろうか・・・漏らした。
もう・・今日か夜中か明日か・・という感じになってきている。
きょう、冷凍庫に大量の保冷剤を入れた。
20年前、蘭が亡くなった時は、気が動転していて、それでもドライアイスを買いに行った。
めったに行かない町だったから、迷ってしまい、私は消防署に飛び込んでそのお店の場所を聞いたのだ。
私は泣いていて、何人かの消防士が調べてくれて教えてくれた。
大晦日の夕方だった。
お店は閉まっていたが、高校生の男の子が対応してくれて、猫の亡骸のどこにドライアイスをあてればいいのか詳しく教えてくれた。
今でも鮮明にあの時の状況を思い出すことができる。
冷凍庫に保冷剤入れながら、その時のことを思い出した。
そして、今はこうやって冷静に保冷剤の準備ができる自分に、暗澹たる思いがして涙があふれた。
11時が過ぎた。
チビがゴンを探しているかのように鳴き、ゴンがそれに応えるように頭を上げようとするので、襖を少し開けたが、チビは一回りして出ていった。
ゴンの手を握りながら、長い夜が過ぎていく。

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アッと思ったが息はある。
猫は最後の最後までトイレに自分で行こうとする。
ミケやチビは何かを感じ取ったのか、猫部屋にいて私の部屋には来なかった。
いよいよかと思い、昨日は朝の4時までゴンに添い寝をしていたが、少し寝た。
6時に起きて、すぐに1階の和室に布団を敷いた。
リビングとの間の襖は外しておいたのだが、押し入れの襖とは違い大きくて重くて、いつまでこの取り外しができるのだろうか・・と思っていたのに、軽々と持ち上げられて仕切ることができた。
ゴンは今日から1階の和室で過ごしている。

こういう時は頑張れというのだろうか・・・。
私はゴンに「もう頑張らなくていい…」と声をかけている。
おしっこも漏らしていいのだと声をかけている。
その声が、届いたののだろうか・・・漏らした。
もう・・今日か夜中か明日か・・という感じになってきている。
きょう、冷凍庫に大量の保冷剤を入れた。
20年前、蘭が亡くなった時は、気が動転していて、それでもドライアイスを買いに行った。
めったに行かない町だったから、迷ってしまい、私は消防署に飛び込んでそのお店の場所を聞いたのだ。
私は泣いていて、何人かの消防士が調べてくれて教えてくれた。
大晦日の夕方だった。
お店は閉まっていたが、高校生の男の子が対応してくれて、猫の亡骸のどこにドライアイスをあてればいいのか詳しく教えてくれた。
今でも鮮明にあの時の状況を思い出すことができる。
冷凍庫に保冷剤入れながら、その時のことを思い出した。
そして、今はこうやって冷静に保冷剤の準備ができる自分に、暗澹たる思いがして涙があふれた。
11時が過ぎた。
チビがゴンを探しているかのように鳴き、ゴンがそれに応えるように頭を上げようとするので、襖を少し開けたが、チビは一回りして出ていった。
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Last Modified : 2021-05-06