時を束ねて リボンをかけて

2021-05-28 (Fri) 23:18

オーガンジーの布で。

個人で勝手に捨てることのできない医療廃棄物のゴンの補液のセットと、使い終わった針の処分をお願いするために、動物病院に行ってきた。

受付の人にゴンが亡くなったことを話すと、先生と話していかれますか?すぐ話せますからと言われて、診察室に通された。

亡くなった時のことを話して、とても穏やかに逝きました・・と言った.。
やっぱりお母さんが一生懸命看護して、お母さんのそばで過ごせたのがよかったと言ってくれた。
本当なら、連れてきたときにそれほど持たずに亡くなったもおかしくない状態だったのだからと言われ、15歳はちょっと早かったかもしれないけれど、それでも幸せに過ごせたと思いますと言ってくれた。

まあ・・いろいろ慰めの言葉を言われたが、人間もいつまでも生きているわけではないから、またゴンに会えますよと言われたときは、まるで虹の橋の存在があると固く信じているみたいな言われ方だったから、こういうことを言う動物病院の先生も珍しいなと思った。
だから、私もそう思っていますと答えた・・・。

コロナのことやらいろんな病気が流行っているから、ソフィアの母さんもお体に気をつけて過ごしてくださいねと言われた。

午前中の診療が終わる時間に合わせて行ったから、待合室には誰もいなくて、受付の人や看護師さんにもお世話になりましたと挨拶をすることができた。


それから昨日、場所を調べておいた手芸店に行って、ゴンの骨壺を包むオーガンジーの布を買ってきた。
ネットのように色がたくさんはなかったが、手触りが知りたくて、実物を見なきゃと思ったのだ。
私の好きなラベンダー色はなかったので、薄いピンクにした。

巾着袋を作るつもりだったが、正方形に切って、風呂敷の包み方にした。
風呂敷でのラッピングをネットで見たが、プレゼントではないので参考にならず、簡単に対角線上で結んで、端の先を結び目に入れた。
端先を少ししか入れなければ花びらの形はもっと大きくなるが、ほどほどでいいのでかなり巻き込んだ。
それでもちょっと骨壺には派手かなと思ったが、私が満足ならゴンも満足してくれるだろうと思う。

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Last Modified : 2021-05-28
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