時を束ねて リボンをかけて

2021-07-28 (Wed) 23:46

世界と人を救うと言われても。

連日のオリンピックの熱戦に、どっぷり漬かっている。
暑いし食欲もないので、食事も簡単なものばかりで買い物にも行かずに済んでいる。
防災無線で熱中症対策をとるようにと、コロナ感染が広がっているから不要不急の外出は控えてくださいと繰り返されていたが、こんなにコロナ感染者が増えているなんて・・・と今日のニュースを見てびっくりしてしまった。


それなのに、日中も日中のお昼、1時半ごろ、ピンポン。
宅配が来る予定もないし、なんだろうな・・と思いながら、ドアを開けずに中から返事をした。
すると、すみません~という女性の声。
若くはない声。
で、開けると、80代と思われる女性が、小冊子を持って「これ読んでみませんか?」だ。
キリスト教関係ではなく、仏教系。
ワンコおじさんの息子が入信している宗教の冊子に似ていた。

そこて、手でストップをかけて、「申し訳ないですが、結構です」と言った。
そこで言われた言葉。
「世界と人を救うのです!」
う・・・ん、世界と人を救うのか・・・と感心するわけにはいかず、ホントに私は結構ですよ。読みませんからと言った。

そもそも、マスクもせず、奥さん何やっているの?と言いたかったくらいだ。
とにかく話が長くなるのが嫌だったので、私にはそういうものは無理ですと断った。

諦めてくれたからよかったけれど、家の中から歩いているその奥さんを見ると、帽子もかぶらず日傘もささず、トボトボと歩いていた。
途中で倒れたらどうする気よ。


そういう小冊子は買う(買わされる)のだとワンコおじさんから聞いたことがあるけれど、こんな暑い中、宗教の普及だなんて、何の使命感で行うのか私には理解できない。
世界と人を救うよりも、ご自分を大切にして!と思った。



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Last Modified : 2021-07-28
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