時を束ねて リボンをかけて

2021-09-13 (Mon) 23:18

私が気にしてもしょうがないけど。

ここに引越してきたときに、階段に手すりはついてなかった。
つけるつもりもなかったが、友人に必要だと思ったときには自分で付けられなくなるから、自分できるうちに付けた方がいいと言われ、DIYで自分で付けた。
今回、坐骨神経痛になって、手すりのありがたさをしみじみ感じた。
普段、手すりは使わず階段の上がり降りをしていたが、足の痛さで手すりにすがらなければ階段の上がり降りはできなかった。

DIYは好きだけれど、自分でできる範囲もこれからは限られてくる。
できなくなることも考えて、今自分でできることはやっておかなければ・・・。

ワンコおじさんの家に10時ころ行ってきた。
このところ、行けば車がなくて留守だったから今日は早い時間に行ったのだ。
門扉のセメントの柱の右側を直すためにセメントをもらったきた。

自分でできるの?と言われたが、大丈夫と言って、おじさんちのセメント用のバケツに袋から入れてくれた。
そして、左官ごてとスコップも貸してくれた。
水は入れすぎると柔らかすぎて垂れるからと言われたので、用心深く捏ねた。


上に乗っているものも重かったが持ち上げられた。
隙間を埋めてくっつけることができた。
楽しみながら補修作業は終了。

この門扉の割れは、引越してきたときから今の状態だったのだ。
直さなきゃ直さなきゃと思いながら、放置しておいた。
いかにやる気スイッチが入るのが遅いのか・・・情けない。

終わったころ、ワンコおじさんが見に来た。
上手だと褒められた。
我ながら器用だと思う。


それからおじさんと、隣の家の話になった。
隣のご主人が亡くなってから、家の相続人である奥さんの姪御さんは一度片付けに来てからそれ以来来ない。
門の内側にポストがあるが、通販から送られてくる雑誌がポストからはみ出ているし、それどころか、何冊も落ちて束になって雨ざらしになっている。
電気やガスは相続人が止めることができるが、こういうものがあることを知らなければ止めない限り、送られ続けるものだと知った。

たぶん、新聞の広告などで購入したものがあると、これは断らない限り届く通販雑誌だと思う。
隣家はよく大小関係なく荷物が届いていたが、90過ぎた夫婦の楽しみのひとつは通販だったのかもしれない。
ネット通販なら、こういう雑誌は届かないけれど、これもまた断捨離のひとつに考えておかなければならないものなのだろう。

ワンコおじさんに、何冊もの雨ざらしの厚い雑誌を指さして、これどうしようか…と言ったら、他人の家の門扉を開けてに勝手に入るわけにもいかないしねえ…と言われた。
私が気にしてもどうしようもないことなんだわね。



おばあちゃん猫なのに、男の子みたいに凛々しく見えるときもある。

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Last Modified : 2021-09-13
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