時を束ねて リボンをかけて

2021-10-02 (Sat) 23:32

一人暮らしで猫を飼って思うこと。

昨日の、「坂上どうぶつ王国」に名古屋市の花の木シェルターの代表のことを取り上げていた。
前に「ザ・ノンフィクション」でも、この人を取り上げているのを観たことがあったので、内容的には同じようなものだった。

まあ・・個性的な人で、ネットで検索すればかなりの悪評もある。

ただ、この人のいいところは、「ザ・ノンフィクション」でも昨日の「「坂上どうぶつ王国」でも、映されていたが、年齢で区切って譲渡をしないというところだと思う。

この代表は高齢者にも譲渡をする。
昨日の番組では譲渡された13歳の仔と暮らしている男性が70代だった。
その人に何かあれば、又、花ノ木シェルターがその猫を引き取ることになっている。
たぶん有料だろうが。
引き取りも有料、譲渡も有料。
「ザ・ノンフィクション」では、ビジネスだと言い切っていたような気がする。
里親になってくれる人をただ待つよりも、高齢の人でも譲渡すれば、大事に可愛がられて家族として暮らせる。
そのほうが猫にとっていいのだという考えで、それには私も賛成である。

「坂上どうぶつ王国」の出演者がみんな、彼の考え方に感心して賛辞をおくっていた。


いつだったか、新型コロナウイルスに感染した男性が「猫の預け先がない」と入院をためらい、自宅療養中に死亡したニュースを読んだことがある。
熊本市だったかな?
その後猫は保護されたようだが、何とも痛ましいニュースだった。
私が近くに住んでいたら、預かってあげたのにと思って、とても気の毒に思った。
私は、私に何かあった時の猫のための準備はできているが、一人でペットと暮らしている人が、猫は住み慣れた自宅のほうがいいのだから、善意でご飯とトイレの世話をして通ってくれる猫好きの同士のネットワークがあればいいのにと思ったものだ。


にほんブログ村 猫ブログ 猫と一人暮らしへ
にほんブログ村
 
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ
にほんブログ村


シニアライフランキング

スポンサーリンク

Last Modified : 2021-10-02
[serene_resp3c] Designed by *Essence